今回は勢力図が3勢力ぐらいに整理されており、今までで一番エンタメしていて、わかりやすい足の引っ張り合い。
今シーズンは、S2と比べるとアクション多めでかなりエンタメしている。5、6話はほぼアクション。特にラムが仕掛ける罠を用いた渋い戦いが好み。
といいつつ、MVPはアクションを頑張ったシャーリーか?それともウザさがクセになってきたロディか?というところ。
とにかくこのシリーズを観ていると、各キャラクターの嫌味のバリエーションの多さに驚く。特にウェブは3シーズンを通して最高にイラつかせてくれた。
また、3シーズン通して見ると、他のスパイ物より、男が体たらくを晒して女性スパイが物語を動かす、というのがこのシリーズの特徴なのかもしれないと思い始めた。
普通、女性スパイというとファム・ファタール的な存在や、ボンドガール的なセクシー要員という役どころのイメージが強いが、今作ではダイアナを中心に権謀術数を巡らすのもアクションを頑張るのもキーマンとなるキャラも女性というのが特徴かもしれない。