このレビューはネタバレを含みます
一話の二時間SPで話を進め過ぎたように思う。
竜一のヤクザ時期のビジュアルとストーリーが好きで、このドラマ当たりかもって思ってたのに…。
4話ぐらいからまた話が進み始めて面白くなってきた!
玉木宏目当てで見てるのに、高橋一生の演技が上手すぎて竜二好きになっちゃう。
一気に物語が進んで、この兄弟が仲違いし始めた辺りから不毛な予感しかしない。
ずっと復讐だけを目標にしてきた兄と、"復讐を手伝ってきた"人当たりの良い弟じゃ思い入れが違うよね…
これが冒頭の殴り合ってるシーンに繋がるのかと思うと余計辛い。
最終回が一番おもんないっていう…。
あれだけ期待させていた冒頭の殴り合いも微妙だし、復讐の方法が最終的に吸収合併かよ…。
妹に正体明かす頬っぺむにシーンが一番のピークかな。
両親の会社を潰された時に言われた台詞を竜二が言って、ナイフ持って乗り込んだ時の台詞を竜一が言ったり、粋な計らいもあるものの……。
最後に一つ、三人仲良く暮らさせてあげてよー。竜一が最後に想うのが竜二と三佐なのがどこまでもお兄ちゃんだね。
文句むっちゃあるものの、玉木宏と高橋一生、松本穂香の三人兄弟は凄く良かったです。