一日の出来事? なのがなあ…。生贄を狩りに他部族の集落に遠征して、虐殺して、捕縛して、捕虜連れて険しい道のり連れて帰って…ってだけでも数日がかりの仕事だと思う。加えて生贄を捧げる儀式、不要になった捕虜を処分するゲーム、脱出した主人公が追跡を返り討ちにしながら森を抜けて自分の集落に戻るまで、夜を明かした描写がない。これでは一日が何時間合っても足りない。好きな映画だけど、時間のリアリティがないのが残念かな。
ラオール・トルヒーヨ大好き。『ダンス・ウィズ・ウルブズ』『ラスト・オブ・モヒカン』のウェス・ステュディと双璧かな。