三上ぱんだ

万華鏡 -Kaleidoscope-の三上ぱんだのレビュー・感想・評価

万華鏡 -Kaleidoscope-(2001年製作の映画)
1.6
全体的にスローテンポ(気怠い雰囲気とも言えるからダメダメじゃないけど)。あと多重人格サスペンスを期待して見たので無駄に長い(かつ多い)性描写がダルかった。とくに目を引かれるものでもなく、やるんならばもうちょっとこだわって欲しい。ていうか男! 『ヤったよ』って漢字がちげーだろ!!(しかもそのあとお前がヤられてんじゃねえか……)もうちょっと表の方で裏の性格の伏線が欲しかったかなあ(ただの精神疾患ぽく見えちゃう)。
主人公がだんだんと綺麗になって、純朴ながらもどこか艶があるファムファタールになっていくのがよかったかな。突然豹変するところはチビった。かっこいい。表の性格は、純粋で可愛らしいけれど気に障るわけでもなく、ほほえましくてほんわかした。キャラクターとしてはとても好き。
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