三上ぱんだ

万華鏡 -Kaleidoscope-の三上ぱんだのレビュー・感想・評価

万華鏡 -Kaleidoscope-(2001年製作の映画)
1.6
全体的にスローテンポ(気怠い雰囲気とも言えるからダメダメじゃないけど)。あと多重人格サスペンスを期待して見たので無駄に長い(かつ多い)性描写がダルかった。とくに目を引かれるものでもなく、やるんならばもうちょっとこだわって欲しい。ていうか男! 『ヤったよ』って漢字がちげーだろ!!(しかもそのあとお前がヤられてんじゃねえか……)もうちょっと表の方で裏の性格の伏線が欲しかったかなあ(ただの精神疾患ぽく見えちゃう)。
主人公がだんだんと綺麗になって、純朴ながらもどこか艶があるファムファタールになっていくのがよかったかな。突然豹変するところはチビった。かっこいい。表の性格は、純粋で可愛らしいけれど気に障るわけでもなく、ほほえましくてほんわかした。キャラクターとしてはとても好き。
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    よいものを創るべく、娯楽としてよりも勉強のために観てます。できるだけ何かしら書く様にしてる(書いてないのは大体昔観たもの)。 星の数は個人的な好みで、星が低いからそのまま悪い映画だというわけではな…

    よいものを創るべく、娯楽としてよりも勉強のために観てます。できるだけ何かしら書く様にしてる(書いてないのは大体昔観たもの)。 星の数は個人的な好みで、星が低いからそのまま悪い映画だというわけではない場合も多いです。   ★5 人生に影響を与える ★4.5 大好き ★4~3.8 普通に良かった ★3.5 物語として成立している ★2 つまらない ★1 嫌悪感を感じた