冬眠くまちゃん

TKO HIPHOPの冬眠くまちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

TKO HIPHOP(2005年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

武田航平なので以前から気になっており、どうしてもレンタルで見当たらないのでついにDVD買っちゃった!
とりあえず若い頃の武田航平が主役の親友でDJ目指してるヒップホップの映画程度の認識だったんだけど、若かりし武田航平めっちゃ可愛いじゃんな……これはたまに見返したいやつだったので買って正解だったな。

武田航平演じるマサシは、ヒップホップのひとなので服装がゆるっと系なんだけど、ゆるっと通り越してダボダボなので萌え袖だしなんかもう全体的にシルエットが愛らしい!!!萌え袖でターンテーブル回してて可愛すぎてクラクラした。
どうやら撮影当時19歳くらいみたいなのだが、少年から青年への過渡期というかんじでキラキラしててもう……。声がまだ少し安定してなくて、叫ぶセリフだとトーンが少し高くなる、でも普通に喋ってる時は完成されつつあるかんじ。
現在の武田航平の印象は、演技してる時は全然違う人になってるけどカットがかかったりするとスンッて一瞬で武田航平に戻るってかんじなんだけど、今回のマサシに関しては素の自分とマサシが混在しているように見えた。まぁ演出の意図もありそうだけど(マサシとツヨシがそれぞれ指導を受けているシーン、あれはドキュメンタリーのように見えた、真剣な顔で練習する若かりし武田航平が可愛くてかっこよくて好きなシーン!)。
主演の子もいかつい格好してるけど顔が可愛くてキラキラしてる、それがキャラクターの危うくて若々しくてイキがってる感じとマッチしてて雰囲気出てて最高。

映画の舞台は10数年前の東京のヒップホップ界という、わたしにとっては未知すぎる世界のため、新鮮に映ってキラキラでギラギラで好き、画面がすごく絵になる。ご飯も美味しそうだし。屋上でタイ料理食べるのいいなぁ。
まぁとにかく未知の世界なので、わたしは興味深く見ることができた。わたしは好き。