復活のコアメダル見る前に予習がてら。MOVIE大戦系はけっこう取りこぼし多いですね。
オーズ編、フォーゼ編、ラストバトルに分かれたお馴染みの構成で、個人的にはゲスト扱いのWがわりと出張ってくれて嬉しかったですね。菅田将暉もよう出とる。
大枠だけなら、ここから10年後へと繋がるオーズ編はわりと今こそ見る価値あるなという感じだけど、せっかく2体も新ライダー出しといて扱いがぞんざいすぎるやろと言う気もしなくもない。というか、オーズにフォーゼにW要素も混ぜ込んで、未来から来た敵とか宇宙生物とかその背後で暗躍する組織とかもう、とにかくアレコレ詰め込んだごった煮感がすごくていつものMOVIE大戦。
脚本の薄さをカバーするようにアクションはマシマシで、ライダー形態だけじゃなくて生身でも半分ノースタントでめちゃくちゃ動いてくれるのがスゲーなーって感想。逆に言うと他に見るべきところはそんなない……。
昭和ライダー要素も、いるかいらないかで言えばいらない。そういうのはスーパーヒーロー大戦でやってもろて。
テレビシリーズ作りながら年3本ペースで映画乱発するというムチャクチャなスケジュールで、この時期はわりと公開即・黒歴史行きの映画も多かった中ではまぁ比較的まだ見れるほうかな。ナデシコ可愛いし。
最終回のその後の小話としてはわりとオーズ編はよく出来てたかな。ポセイドンとかアクアとかのオーズとあんま関係ないライダー出すくらいなら、もっとバースの出番増やしてほしかった。バースは強化フォームも実質ないし不遇な2号やなぁ。
すでに阿鼻叫喚の様相を呈している復活のコアメダル、10年を経て完結を見られることを喜ぶべきか、思い出の中でじっとしていてほしかったと嘆くべきか。この後この目で確かめて参ります。