鳥山先生を偲んで。
フリーザ、ブロリーと来ればまぁ次はセルだよなと言うことで。今回はあえて鳥山先生お気に入りの第二形態ベースなのが良い。
懐かしのラディッツ戦の構図をピッコロと悟飯で再現してるの>>続きを読む
ご存知、キングスマンでお馴染みマシュー・ヴォーンの新作はスパイコメディ。
売れっ子小説家がなぜか自身の作品が現実の予知となっているせいで、本当のスパイ組織に命を狙われる……という、なんかちょっと前にも>>続きを読む
ただでさえ複雑で難解なモチーフを、時間と空間をすごい速さで行き来しながら描かれる、いかにも「ノーラン節」な映画。
なんというかノーランは、世間に稀にいる、頭が良すぎて自分と同じレベルを無遠慮に他人にも>>続きを読む
「弱小スポーツチームを落ちぶれた元名監督が立て直す」という、筋だけ聞けばこの世に800本くらいありそうな映画だが、ワイティティ印がつけばこんなにもラブリーな映画に。
タイカ・ワイティティの映画はいつ>>続きを読む
まさかあの頃は、2003年が懐かしくなるなんて想像もしてなかったよ。
というわけで時系列を遡ること20年前。ひょんなことから予知能力を得た女性キャシー・ウェブが、謎のクモ男に命を狙われていた少女>>続きを読む
最高すぎた。激アツすぎた。
この映画には「ハイキュー」という作品のコンセプトが詰まってる。
音駒戦が数ある烏野の試合の中でベストバウトというわけではないし、最強の敵というわけでもない。と思う。
でも>>続きを読む
めっちゃ変な映画!!!
それに尽きる。
登場人物すべてが「哀れ」にも思えるし、皮肉屋的な言い方をすれば、人生そのものが哀れなものなのだろう。
もちろん哀れだから無意味かというとそんなことはまったく>>続きを読む
そもそもの話、一連のディズニー名作アニメCG実写リメイクシリーズに対してそこまで良い感情を持ってないのですが、本作は例外的に良かったです。
細かいカット割りまでほぼ完コピと言っていいほどアニメ版に忠>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
マーベルズ観てきた!面白かった〜。
ドラマ発のキャラクターが映画でメイン張るのはたぶんこれが初かな? いろいろゲストキャラクターも出てきて、プチアベンジャーズって感じで楽しかった。
キャロルって硬派そ>>続きを読む
ラスエボに続く、令和のデジモンアドベンチャー復活シリーズ第二弾。
サブタイがビギニングって時点でこれからもガンガン作るで感が隠しきれてないが、クオリティを維持してくれるなら何作でも作ってくれていいぞ。>>続きを読む
「太一、おっきくなったね」
「tri」という、一部声優以外ほぼ誰も旧作からスタッフを引き継がない、粗悪な二次創作でファンとの信頼関係をズタボロに引き裂いた東映。
散々批判された後で間髪入れずにま>>続きを読む
宮崎駿の作品は、いつも「味の良い毒」を食ってるような感覚がある。
美味いんだけど、これ飲み込んでいいやつか?って気分になりながら、周りを見るとうめーうめー言いながらみんな食ってるから、仕方なく飲み込ん>>続きを読む
ああーーースパイダーバース!!!
超がつく名作だった前作を、あらゆる面で軽々と超えていく傑作がまた生まれてしまった。
なにせ今回のテーマは「運命に抗う」!
これまで喪失を運命として受け入れてきたスパ>>続きを読む
究極の闇鍋映画。うまいもんしか入れてないんだから、不味くなるわけねーだろ!と言わんばかりの、もはや調理とか味付けさえも女々しいとばかりに取り払った、至高の男メシ。
そんな感じの映画です。
オー>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
だんだんポケモンのバージョン違いみたいになってきたファスト邦題シリーズ。ワイルドスピード・アイスブレイク/ファイアブースト。
最終章の前編ということで、ワイスピとしては珍しいクリフハンガーで終わ>>続きを読む
ジャパニメーションの一大ジャンルとなった歌モノ映画。
海外のミュージカル文化とは違う文脈で歌を題材にした日本の作品の多くは、音楽とストーリーを明確に分断した長編MV的な作品が多い中で、本作の「ライブ感>>続きを読む
最近のポリコレゴリ押しで非常に評判が悪いディズニー。
個人的には、実在の人物の人種が変わってるとかドキュメンタリーで嘘をついてるとかでない限り、俳優の肌が何色でもそこまで気にならないというか。
人種>>続きを読む
連れと観てきました。歳がバレるのはアレなんですが僕はがっつりとFC世代なので、きちんとあの頃のマリオが具象化されてることにまず驚いた。
柔らかそうなものがちゃんと柔らかく表現されているという、当たり>>続きを読む
たぶん世界中のVol.3観た人がやってるとは思うけど、いてもたってもいられず一作目から見返しています。
スパイダーマンと違って、本筋の1、2だけとりあえず観とけばいいという、敷居の低さもガーディアンズ>>続きを読む
マンティスはええキャラに育ったなぁ……。
ガーディアンズはほんまキャラ同士が喋ってるの見てるだけでもオモロい。Vol.3のガーディアンズ・ロスのあとに改めて観ると、肩の力が抜けてちょうどいい小品。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ついに完結、ガーディアンズ。
頭っから爪先まで、全てが最高の最終回。この凄すぎるシリーズを作ったジェームズ・ガンという男を見出したというだけでも、MCUが映画界に果たした功績はとてつもなく大きい。>>続きを読む
旧DCユニバースはなぜ失敗したのか?
ターニングポイントとして、人によってはジャスティスリーグの致命的ゴタゴタを挙げる人も少なくはないと思うが、一応ヒーロー映画としての体裁は整っていたあちらに比べる>>続きを読む
エース死んだくらいまでしかワンピース知らないけど観ました。
adoのコンサートの合間にストーリーがおまけでついてくると考えれば、まぁまぁ豪華な映画。ワンピースのガチファンがどう考えてるのかは知ら>>続きを読む
監督が代わり、主演が代わり、テセウスの船ではないけれど、とにかく1・2が超名作になってしまったがために、同じパーツがひとつもないサイボーグと化しても脈々と作られてきたターミネーターシリーズ。
なんやか>>続きを読む
ワイスピ完結に向けて、後追い視聴も本作で一旦終わり。ジェットブレイクだけ先見ちゃったからね。
毎回毎回ヘンな邦題つけるせいで、どれがどういう順番なんだか、初見さん置いてけぼりだろと思うんですが、今回は>>続きを読む
「別れなんてない。俺たちは永遠にファミリーで、兄弟だからだ」
でも、あえて言わせてくれ。ありがとう、そしてさようなら、ブライアン、と。
これまでシリーズを引っ張ってきたジャスティン・リン監督か>>続きを読む
走り屋のストリートレース物語から、超A級アクション大作へ。
シリーズを羽化させ、作品の方向性を決定づけたジャスティン・リン監督のシリーズ4作目は、すでに全開だったエンジンにニトロ吹かすかのごとくスケー>>続きを読む
いよいよ完結に向けて秒読みのファストシリーズ、僕はそこまで追いかけてるわけではなくて、あとで配信で家で見るくらいの温度感なんですが、まぁひとつの時代の終焉と思うと、感慨深さはある。ポケモンのサトシも卒>>続きを読む
最初に良いとこと悪いとこを言います。
◯仮面ライダーオタクがもし仮面ライダーを作ったら……というifをしっかり金かけて見せてくれる
◯今どき珍しいめちゃめちゃ硬派な仮面ライダーが見れる
◯圧倒的ロケ>>続きを読む
「quANTuMANia」というシャレたタイトルから、MCUフェイズ5がついにスタート。
映画だけでなくドラマまで広がって、個々の作品としての完成度はどれも高かったフェイズ4だけど、わりと独立した話が>>続きを読む
いい意味で小品的な、淡々とした作品。でも伝えたいメッセージ性は明白なので、後味はよかった。
エゴでもなんでも、受け取った側が愛だと感じたらそれは愛なんだよという考え方。我々が愛について抱く、きれい事>>続きを読む
「開幕ナレーションで世界設定の説明が入る映画は地雷」というジンクスが僕の中にあるので心配してたら、想像してたよりクソ面白かった!!!
アンチヒーローでありながら、ヒーローの定義をたった2時間で描き直す>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「好きな子ひとりを救うためなら世界も運命もねじ曲げる」みたいな、セカイ系の行き着く先というか、高二病を一生患ってる新海誠の最新作は、珍しくポジティブ100%。
災いの扉を閉めてまわるというファンタジ>>続きを読む
郷愁と成長。この2022年に、珍しいくらい真っ直ぐなジュブナイル。「意識高さ」が求められがちなここ最近のアニメーション映画において、でもこういう、ちょっと立ち止まって振り返るみたいな作品も、僕はすごく>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
受け継がれていくんやな……ブラックパンサーは。
前作をはじめて見た時点では、楽しみこそすれ、その作品の意義深さに気付かなかったのだけど。
皮肉にも、チャドを失って、彼がどれだけ多くの人にとって現>>続きを読む
標準的な「映画好き」としての僕の人生において、「アバターを劇場で観れなかった」という事が心にしこりとしてずっと残っていたので、続編公開前にきちんとこのリマスター版をIMAX3Dで観ることができてよかっ>>続きを読む