うちゅうゴミ

ママと娼婦のうちゅうゴミのレビュー・感想・評価

ママと娼婦(1973年製作の映画)
3.0
時間をかけることで逆に陳腐化してるというか、結局痴話喧嘩に落ち着いてしまうところに弱さを感じる。まんま価値観が「花束みたいな恋をした」で、ヌーヴェルヴァーグってより芸大の卒業制作っぽさ。
マリーのラストシーンも歌謡曲聴いて泣いてるところで本当にいいのか?って感じ。総じて関係性の変容に重きを置くなら一本の映画よりもネトフリのミニシリーズの方が形式として合っていると思う。ジャンピエールレオの顔がジャックレモンっぽくて微妙に嫌い。
0件

    いいね!したユーザー