ママと娼婦の作品情報・感想・評価

ママと娼婦1973年製作の映画)

LA MAMAN ET LA PUTAIN

上映日:1996年03月23日

製作国:

上映時間:220分

ジャンル:

4.2

『ママと娼婦』に投稿された感想・評価

oji
3.8

カンヌグランプリ、国際批評家連盟賞
ジャンユスターシュ名作

ブレッソン白夜の女優さんいたり、レオの語り口が面白かったり。
内容は全く興味ないんだが、だって、男がたぶらかしつつ女を両脇に抱えてるって…

>>続きを読む
2.5
生理的に無理なタイプの3人がずっと会話している映画。
全員自己主張が強めでしんどい。

「貧乏は粗食の口実とならない」
胸に刻むべき名言だった。

にしても「文無しだから」と、カフェにディスコも断るアレクサンドルは男らしいわね。おれはこの前家にあるすべてのQUOカードをかき集め、換金し…

>>続きを読む

ジャン=ピエール・レオの目は常に何かを求めて動いている。彼を見ているとこちらがソワソワしてくる。

カフェでの会話の場面も、手前に女性や奥に人物がいる。常に画面全体が動きで満たされている。ゆえに3時…

>>続きを読む
人間
4.0

無職ヒモ男とそれを養う年上の女、そして街で出会った誰とでも寝る女の奇妙な三角関係。
3時間半と長尺なので後回しにしていたけど配信終了間近だったのでようやく視聴。飽きなかったと言ったら嘘になるが、男女…

>>続きを読む
SaNita
4.0
インテリではないこの庶民感。何者でもない人間。
自己と他者と男と女。
ミニマルなテーマでこの長さ。
決定打のない哲学、日常。故のラスト

こんな時代が僕にもありました
なんてね
煙に撒かれまくる映画
花束みたいな恋をしたのキツイ感じでおもろかった
ラストのベロニカの独白、子作り至上主義みたいな保守的な部分で冷めてしまった
ただこれ邦題がいい
ジャン=ピエール・レオ!

セリフが贅沢に使われていると感動した一方、後半で長すぎと思ってしまったのも事実

劇場で見ていたら確実に寝ている自信はあるが、たとえ5倍速で観たとしても退屈だろう。突如訪れるラストには声が出る。馬乗りになる男に向かって「気持ち悪い」と発する彼女。は?エヴァンゲリオンやんけ。

長…

>>続きを読む
顔のアップで長々と語るシーンは俳優の存在感が異様なまでに際立ってくる。会話劇だが、向かい合うより並んで座る構図が多い。

あなたにおすすめの記事