TELA

Ricky リッキーのTELAのレビュー・感想・評価

Ricky リッキー(2009年製作の映画)
-
所有。視聴1回。吹替なし。
ヒューマンドラマ。

【ジャケット裏のあらすじ】
カティは、郊外の団地に娘のリザと二人で暮らすシングルマザー。毎朝バイクで娘を学校に送った後、勤め先の工事へ向かうという平凡で単調な日々を送っていた。ある日、カティは新入りの工員パコと恋に落ち、パコは彼女たちの家の一員となる。最初は反発していたリザも、徐々に新しい家庭を受け入れるようになっていく。そしてカティとパコに可愛い赤ちゃんが誕生する。名前はリッキー。今までバラバラだっま家族が、リッキーを通じて本当の家族になろうとしていた頃、リッキーにある異変が起きるのだった…。

【感想】
なかなか観るのが、しんどかったです。
というのも、フランスの貧困層の話をリアルに描写していくので、こっちまで自分の現実を観ているような感じがして、、、
やはり貧乏って、不幸なんだって思いました。
娘のリザ役は『サラの鍵』の主役メリュジーヌマヤンスさん。毎度、若いのに難しい役を上手に演じるなぁと感心します。

ラストも、結果冒頭のシーンに戻るのだと思うとハッピーエンドとは言い難いけど、その瞬間だけを切り取って、『今幸せ』なら人は幸せなのだろうか?
私はまだその域に達していない、、、
スコアも付けられず。
TELA

TELA