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ハード・コアのmasakaのレビュー・感想・評価

ハード・コア(1983年製作の映画)
1.6
目を覚ましたら記憶も声も失ったのに、自分の奥さんらしい美人のエステルが超能力を駆使する狂人に攫われたので、助けに行きます。


あれ? 今映画観てるんじゃなかったっけ?いつの間にYouTubeでゲームの攻略動画観たのかな? な映画。
何がすごいって、主役がほぼ顔が出てこない。
これ、主役はサポートキャラのジミーじゃね? ってくらい、謎のサポートキャラが出張ります。インパクトもすごい。
出てくる登場人物がひたすら『思わせ振りな台詞を吐こうとしては攫われるor死亡する』という、ゲームのお約束を踏襲しまくり、新キャラが出てくる度に段々とイラつくようになる(苦笑)
敵キャラのエイカンも、「いやいや、私設軍隊要らなくね?」レベルに最強だし。今一つ目的が分からないし。(一応、ラスト付近で明かされるけど、この科学力が有ればヘンリーにこだわる必要無くね? と納得出来ないところまでゲームっぽい)

監督がFPSゲーム大好きなのは分かったけども、もうちょっと映画ならではの脚本とか演出とかに出来なかったのかな、と。
映画にする意味が全く分からない映画でした。ゲームで良いじゃん。

あと、真面目に観てたら酔う。
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