CIAのマイケルが潜入捜査中にサンティアゴにバレて飛行機から落とされた。
奇跡的に一命を取り留めたマイケルは記憶が曖昧な中サンティアゴに復讐する。
というただそれだけの話。こんなジャンクな映画初めて。ncis系のドラマの一話よりひねりがない。
登場人物はマイケルとサンティアゴの2人だけとでも言える。強いて言うなら他に重要人物が3人程出てきたがストーリーの中で何もキーになる要素が無い。
1. マイケルの女
彼女によってマイケルの行動や心理面に影響を与えた訳ではない。サンティアゴにさらわれるが、駆け引きに使われる訳でも無い。マイケルは元々サンティアゴを探しており、何も状況の変化は無い。
2. 歯医者の青年
サンティアゴを探す際にマイケルがおとりで利用した青年。また、マイケルの女を助ける。ただそれだけ。
3. マイケルのCIAの同僚
上司に言われマイケルの命を狙う。ただしヘボすぎてマイケルがサンティアゴを探す邪魔にもならなかった。(この話の全ての黒幕が彼であったら、少しストーリーに深みが出たかもしれないが、、、)
なぜサンティアゴはマイケルを突き落とした際に涙を流したのか。マイケルの記憶を曖昧に設定した理由はなんなのか。そもそもマイケルはなぜ復讐にこだわったのか。色々と伏線になりそうなポイントがあったが、一切回収されなかった。
