このレビューはネタバレを含みます
約ネバ2期の上位互換。
多数の犠牲を出しつつも実験場と思われる迷路から抜け出すことが出来た一行。これからどうなっていくんだ。というのが前回のあらすじ。
安息地を求めて行動する主人公達、各地の住民との交流は、今は失われたかつての人間本来の在り方というものを思い出させてくれます。
今作の良かった点は、ゾンビ(作中ではゾンビという単語は出ないが、おそらくバイオハザードのゾンビみたいな感じ)が問題となっており、敵側(ヒロインも含む)にも世界を救いたいという動機づけがされていた所です。
「確かにこの選択肢を取らざるおえないかも」と敵側にも共感できるような内容の構成が良かったです。
今後の主人公の選択で、この作品の評価が大きく分かれることになります。世界を救うのか友達を救うのか。次回作に期待します。