このレビューはネタバレを含みます
498本目。
8月配信終了一気見54作品目。
いや注射した時の演出?音画像全てが怖かった。おぉおおって絶対なる。
ストーリーは伏線らしきものが回収されなくてえぇえこうじゃないんだって何度裏切られたか。絶対グルというかポーカーフェイスで喋らせるための映画ゲーム的な展開だと思ってたのに。
ポーカーナイトのあとカラブレーゼ警部補と別れたスタン刑事のパトカーに無線で家庭内のもめごとの通報が入る。近くにいたスタンは向かうと返事し現場を目指す。夜の田舎道を走っていると若い女性が車の前に飛び出す。スタンはエミリーだとわかり車を降りて後を追う。懐中電灯で照らしながらエミリーを見つけるが背後から男がスタンガンで襲いかかりスタンは気絶。そしてエミリーもスタンガンで気絶させられる。目覚めたスタンは椅子に縛られ監禁されていた。別の部屋ではエミリーの声がする。やがてマスクをした男がやって来てニュース番組を見せる。キャスターが「殺人鬼テレンス・アルビーを逮捕したスタン・ジーター刑事」と言った後消息を絶って3日が経ちカラブレーゼ警部補が必死で探している様子を映し出す。絶体絶命の状況下の中スタンはポーカーナイトの事を思い出す。ポーカーナイトとは先輩刑事が新任刑事に過去の解決した事件の話をし経験から得た教訓と知恵を与えながらポーカーゲームをする集まりだった。
初めて参加したスタンはカニンガムの犯人逮捕の話を聞いた。その話の思い出すと同時にエイミーの事を思い出す。カラブレーゼは家出人として警官時代のスタンにエイミーの捜索を依頼。父に電話しながら男に暴行を加えるエイミーを見つける。エイミーはポーカーナイトのメンバーであるマクスウエルの娘だった。エイミーはスタンの事が好きになりスタンもそれに応え未成年のエイミーとの交際を極秘に行っていた。テレンス・アルビーを逮捕したことにより刑事に任命される日が迫ったある日カラブレーゼに呼ばれエイミーとの仲を聞かれた。ごまかし通したスタンにカラブレーゼはわきまえて節度のある行動を取れとクギを刺す。監禁されて2週間がたちスタンは再びポーカーナイトで聞いた話の中で決してあきらめてはいけない事を思い出しやっとのことで拘束を解く。そしてエミリーの監禁されている部屋に行くが鎖と手錠で拘束されていたため道具を探すために男の部屋に侵入。部屋の壁には自分とエイミーの写真がたくさん貼られていた。しかし帰ってきた男に見つかり再び拘束された。
再びポーカーナイトのバーナードの話を思いだす。バーナードは殺しには必ず理由があると教えられた。注射を打たれたスタンが目覚めると壁に瞬間接着剤で体を貼りつけられていた。男は初めて自分の話をする。自分には尊敬する師匠テレンス・アルビーがいて人殺しや死体の処理方法などを教ったと言ってエイミーの部屋に行き手錠を外し父親のマックスウエルに電話をかけさせる。男は身代金1万ドルを要求した。そのころ接着剤を剥がし自由になったスタンはマックスウエルの話を思いだしていた。男婦ばかり狙う男の逮捕の話。やがてマックスウエルはエイミーを探しはじめエイミーの監禁場所にたどり着いた。男に会い言われるがまま同じマスクをかけ地下室に入る。男はその前にスタンの近くに銃をわざとに落としていた。マスクの男をわざとにスタンに近づけさせる。スタンは銃を拾い男に発砲。止めるエイミーの声も聞き入れず何発も撃ちこみ殺す。マスクを取るとマックスウエルだった。警官時代のスタンは偶然異臭するコンテナの中で大量殺人の死体を見つけ調べていると中にいたテレンス・アルビーを見つけ射殺。しかしこの殺戮は弟子の男がやったものでテレンス・アルビーに成果を見せていたのだった。しかし大量殺人犯がテレンスになったことで自分の手柄が報われなかったとスタンを怨み付け狙っていた。
調べを進めるカラブレーゼはマスクの男の家にたどり着く。男はマスクを外し応対するがカラブレーゼの挑発にのり銃を構えると逆にカラブレーゼに脚を撃たれる。男に手錠をかけ鎖につながれたスタンの元へ行く。スタンは「男を拘束したか?」と聞くとカラブレーゼは「手錠をかけた」と言う。「それだけならヤバい」と言った瞬間カラブレーゼは頭を男に撃ちぬかれた。スタンは片手の鎖をはずしに来た男の首を絞め自分の手錠を外したあと男を鎖につなぐ。そしてエイミーを抱きかかえて逃げ出した。途中落ちていた拳銃を拾い外に出るとパトカーが集結し多数の警官が銃を構えていた。「銃を捨てろ!」と言われるが銃には瞬間接着剤が塗られ捨てることが出来ずスタンは撃たれ逮捕された。スタンは収監されエイミーはこん睡状態。スタンの証言をもとに男の家を調べるが男はいなかった。
その後エイミーが回復し証言したことから釈放されたスタンは男を追い詰めて射殺したもののマスクを取ると人質だった。ポーカーナイトには新人が入りスタンは先輩刑事になっていた。そして今日も逮捕劇の話をしていた。