べろんちょさんの映画レビュー・感想・評価

べろんちょ

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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.0

タン、タラン、タラララララララララン。

これさぁ、マツコ様の番組でテーマソングのように扱われてるけど、原曲の時代の生きてなかったうえに、マルホランド・ドライブを知ってしまっていたら、もうマルホランド
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.0

現代の戦場ってこういうことか!
ガザもウクライナも、これがすぐそばにあるんだ。
リアリティ、ヤバい。
いや、子どもを含む一般市民もこの作品よりもっとたくさん犠牲になっているから、これでもマイルドな表現
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イノセンツ(2021年製作の映画)

4.0

『童夢』のあの子は、大人顔負け、いや、それ以上の倫理観と寄り添う心をものすんごく持ち合わせていたんです、そう、アイシャのように。

だよねー、虫たちの巣とか平気で破壊しちゃう年齢でサイキックとか、絶対
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ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

3.6

ポールもなぁ、ちょっと見栄っ張りだったり、勝手に1人でいろいろ決めちゃったり、すぐ調子乗っちゃったり、誰も笑えないジョーク飛ばしたり、悪い人ではないんだけど、ちょいちょいイラッとするタイプなんよなぁ。>>続きを読む

サイレント・ナイト(2021年製作の映画)

3.3

息子ちゃん、ジョジョ・ラビットじゃん。
カーリーな前髪が可愛いよー。

登場人物たちの性格がデフォでかなりキツめ。
いや、もちろん、自暴自棄になるのも、もう言いたいこと全部言ったろ! ってなるのも分か
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マイ・オールド・アス ~2人のワタシ~(2024年製作の映画)

3.8

末っ子メガネの弟ちゃん 可愛すぎ。
マイ・オールド・アスってなんかのスラングかと思ったら、まんま私の古い尻かよ、おいっ!

えっ、めっちゃきちんといい映画。
大人が観てもグッとくるし、18歳のリアルタ
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.7

げー、めちゃくちゃわかる!
何者かになりたくて、でも堪え性がなくて、誰かに便乗したくなっちゃうけど、それは自分の力ではないから疎外感しか感じなくて。
わかる、本当にものすごくわかる!
パーティーでつい
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.0

こんなん泣くよ、泣くに決まってんじゃん、バッカじゃねーの?

原作は読んだし原作でも泣いたし、でもそんな記憶がちょっと薄れてしまっていたけど、そう、これだった!
ちょっと待ってよ、きちー。

まさか映
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チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

3.5

ゼンデイヤの骨格ヤバい、美しすぎる。
さあ、そんなゼンデイヤの奇跡のスタイルを思う存分堪能するんだ!

やっぱりアスリートって肉体をとことん酷使して鍛えて突き詰めていく分、性的な部分も貪欲なの?
青春
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インポッシブル(2012年製作の映画)

3.7

よし、海外旅行保険はチューリッヒだな!

そうなんだよ、津波は水だけじゃなくて、瓦礫や大木、岩なんかもガンガン運んでくるから怖いんよ。
地震大国の日本人の多くは知っていることだけど、地震の少ない国に住
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.6

どんな伝染病かよくわからない。
夜になると一体何が来るのかわからない。
黒人の息子、黒人の母親、白人の父親。
主人公家族の関係性も謎が多い。
新たにやってきた家族もどこか違和感がある。
とにかくいたる
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.4

ティンヤ、なんて可憐なんだ。
小さい頃想像したヨーロッパの美少女そのものじゃん。
なんかいっつも可愛い白いレースのワンピース着てるし。

ママ、まじできちーな。
どうやら元フィギュアスケート選手みたい
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ジュリア(s)(2022年製作の映画)

3.8

ジャケ写が完全に恋愛もののムードじゃん!
恋愛要素ももちろんあるけど、人生ドラマじゃんか。
そりゃ生きてりゃ恋の1ページくらいはあるやろ。
ジャケ写詐欺やなぁ、ベタベタのラブストーリーよりはこっちの方
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破墓/パミョ(2022年製作の映画)

3.6

なんだか『哭声』みたいだなぁ、とか、あ、この展開『来る』っぽいなぁ、とか思って観ていたら、おぉ、こっち?
バトルものじゃん!
なんで甲冑? っておいおい、そーいうことかよ。
ホラーエンタメのいいパター
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.4

めちゃめちゃティム・バートンっぽい。
なんつーかダークファンタジーだけど暗すぎなくて、それぞれのキャラクターがめっちゃ濃ゆい感じ。
じーちゃんの目玉どーなってるのかと思ったら、食われたんかーい!
嫌だ
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.5

パリで暮らすマダムの素敵な過去を巡る旅……、と思いきやめっちゃヘビー。
昨今日本を含めた世界でトレンドの、女性の権利にまつわるお話だったとは、知らなんだ。

日本でもさ、朝ドラでも描かれていたけどさ、
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.7

1人じゃないんだ!
それなら心強いじゃーん。
2分って短すぎやろ。
そんなん、ちょっとボーっとしてたら本当に気づかないわレベルだわ。

旅館周辺だけの物語だからスケールの小ささは否めないけど、舞台っぽ
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

3.8

あはは、アカデミー賞とか絶対ノミネートされない方のランティモスだった!
誰彼構わずにオススメするとちょっとこっちの人格を疑われかねないから、オススメするときは人を選ぼうね。

ハンター・シェイファー、
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.8

1観てないけど観てもうた。

ジューン、ヤバいくらい頭いいな、おい。
いくら現代っ子とはいえ、ここまでSNSやインターネットを駆使できるのは、凄すぎる。
FBIからスカウトがきそうだよ。

そりゃこの
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

心の眼をしっかり養っていきましょーね、本当にね。
自分が実際に見たり聞いたりしているものだけが、その人や物事の全てではないからね。
マスコミや噂に踊らされないようにね。
ダニエルは散々傷ついているはず
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あんのこと(2023年製作の映画)

4.0

多々羅、まじでさ、もうなんでよ。
あの優しさは本物だったんだよね、頼むよ。

ひたすら苦しい。
海外作品と違ってどこにでもある普通の団地が舞台だから、リアリティが凄まじいのよ。
えーん、もうキツすぎて
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エリザベス -狂気のオカルティズム-(2017年製作の映画)

3.3

おぉ、とってもハードな『奇跡体験!アンビリバボー』、もしくは『世界仰天ニュース』。
ナレーションや解説が被害者本人ってマジかよ!
エリザベスったらめっちゃメンタル強者じゃん。
いくら十数年前とはいえ、
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レディ・マクベス(2016年製作の映画)

3.4

出てくる人出てくる人、アンナ以外みーんな嫌なヤツ。
だから酷い目にあっても大して悲しくないし、なんならちょっとザマアミロと思ってしまった。
闇の時代だなぁ。
女性はもちろん、下流層の男性もこの時代に生
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.6

とりあえず、例え治安が良かったとしても、玄関ドアの下の隙間があんなに広いアパートには住みたくないな。

一体3時間も何を観せられているんだ的なコメントが、公開当初から多々見受けられたけど、こーいうこと
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.4

アン・ハサウェイの七変化、マジ可愛い。
特に前下がりロブ、キュートすぎる。
はぁ、眼福〜。

寸借詐欺的な小さめスケールから、フランスのゴージャスなホテルを舞台にした超富裕層相手の大きな詐欺まで、詐欺
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エスケイプ・フロム・トゥモロー(2013年製作の映画)

2.0

あぁ、これは日本人はあかんやつ!
日本館の鳥居の奥にキノコ雲は、流石にダメ!
妄想であっても不条理作品であっても、もうその時点でアウトやで。

ひたすらキモいオヤジがキモいだけの映画かと思ったら、えっ
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夜を越える旅(2021年製作の映画)

3.1

フツーにジャンプスケア怖っ!

ロードムービーみたいなキャッチコピーがついてたみたいだけど、全然ロードムービーではないよね?
佐賀にあんな素敵なヨーロッパ庭園があったことは、知らなかったけどさ。

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REVENGE リベンジ(2017年製作の映画)

3.2

え? フランス語?
すっごいアメリカ映画だと思っていたから、初っ端いきなりビックリしてもうた。

ほー、なるほど。
女性の性被害というよりは、ホモソーシャルの問題的な感じ?
いや、どっちもか。
そんな
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.8

えー、何ー?
ハビが常にちょー可愛いんですけどー。
まっすぐに映画が好きで、ニックが好きで、情熱を持って作品作りがしたくて。
こんなキュートな悪役やめてーな。
そーなんです、「パディントン2」は最高な
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リトル・ジョー(2019年製作の映画)

3.0

えっ? 尺八?
オープニング尺八なん?
オープニングだけじゃなかった。
サントラずーっと雅楽やん、何故ゆえ?
なんか寿司食ってるし。
エキゾチック&ミステリアスなジャパン、好きなんやね。
つか、あの花
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.6

やだぁ、思ったより心にくる嫌なタイプ(褒めてる)じゃん。
オリヴィア・ワイルドは結構メッセージ強めなお方だったのね。
だからこそのフローレス・ピューの起用だったのね。
『ブックスマート』も、今まさに若
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.4

なんか知らんが陰を醸し出しがちな役ばかり演じてきたケイレブの、1番のはまり役じゃなかろーか。
こんなにエレガントな仕草が似合うだなんて、知らんかったよー!
ジャケ写だけ見た時、リタ・オラかと思ったw
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

3.8

おぉ、クロエ!
君はクロエじゃないか!
こんなところで再会を果たすなんて。
ママになっても、相変わらず顰めっ面がチャーミングだね。
『24』ファンは必見だな。

好きなんですよー、不器用で、世の中に生
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.6

あはー、相変わらずこの2人は可愛いねー。
ネットバンクとか使わないんだねー。
殺し屋だもんねー。
そりゃそっかー。
つかまひろ=彩織さんのアクションったら、更に磨きかかってんな。

まさかの『花恋』ネ
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.6

えぇ……、なんで揃いも揃ってこんなにも局部を見せたがるの?
女性の大半は多分大好きな人の局部だって、特に見たいものでもないと思うんだけど。
俺がおっぱいを見て喜ぶように、俺のアソコを見れば女も喜ぶはず
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.6

未知の土地へ行くときには、美味しいお塩を多めに持っていこう。
軽くて、少量でもしっかり味付けができて、尚且つ飽きがこない、ちょっといいお塩を。
ケチャップより絶対いいって。
危機的状況下の味覚の楽しみ
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