クリキンディさんの映画レビュー・感想・評価

クリキンディ

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High Flash~引火点(2018年製作の映画)

3.3

ギリギリ助かる、とか、実は大丈夫でした〜的な都合よく進むストーリーに慣れすぎてる自分に気がつきました。
そのせいか、落ち込んだりしてる時には、キツいかも。

BOYS/ボーイズ(2014年製作の映画)

3.8

そうか…こんな風に、お互い意識して、ちょっとしたキッカケがあったりして、恋が芽生えるんだな!と、シンプルに、あらためて。

婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.8

他のオゾン作品ほど心をえぐられる感じはないかな…と思っていたら、やはり終盤では…。

いつも、エゴイズムや、恋愛というものの残酷な現実を突きつけられ、絶望させられる。
けど、あぁそれでも人間はタフなん
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.8

オゾン作品にしては、とても、みずみずしく素直な恋愛観。
いつもながら、美しい青年たち。

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.6

フランソワ・オゾン作品は、とりあえず全て観ておく。
オゾン作品のキャスティングは、いつも文句なし

(2007年製作の映画)

3.6

多感で、めんどくさい感情。
ドランの少年期。
まだ子どもぽさもあるけど、何だか既に出来上がってる部分もあり…

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

3.7

去年、WKW特集の時、劇場で観損ねたのでU-NEXTで。

他の作品もそうだけど、昔からウォン…カーウァイ作品を観ると、独特な不思議な感情が湧き起こる。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

ゲームを全くせず、VRにもメタバースにも興味ないですが、
懐かしのポップカルチャーがたくさん出てくるので、それなりに楽しめた。
森崎ウィンくん可愛いね

地下室のメロディー(1963年製作の映画)

3.8

いちいち
どのシーンもカッコいい。
もちろん音楽もね

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

4.1

『バット・ジーニアス』に衝撃を受け、本作もハマりました。

独特なクセのあるスパイシーさがあるので、苦手な人もいるだろうし誰にでもお薦めは出来ないけど、ウォン・カーウァイ好きな私はこれからも期待してる
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.8

国の財政状況をみれば、フィクションな気が全くしないプラン75の制度。
淡々と現実の課題を描きながら、肯定でも否定でもなく、観る側に委ねられた感じです。

財力も頼る先のない者が、超高齢化社会をどう生き
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.8

ふたりの恋愛がメインかと油断していたら、
『エゴイスト』の意味するところ、想像していた恋愛の範疇ではなく、家族単位でもなく、そもそもの人とのつながり方だった。

さりげないシーンの心理描写に、『あ…』
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若者のすべて(1960年製作の映画)

3.6

ヴィスコンティ作品は、人間のドロっとした本質的なものを扱いつつも、青年期特有の稀少な繊細な美しさを際立たせる。
アラン・ドロン…溜め息が出ます。

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.2

ずっと観たかった作品。
今は亡きギャスパー・ウリエルほか、最高のキャスティング。

グザビィエ・ドラン監督作品は、好き嫌いがハッキリ分かれると思うし、生々しい感情表現ゆえ、観る側の精神力や心の余裕も必
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.1

北アイルランド紛争を扱った作品は、暗くて辛いものというイメージがあったけど、モノクロでも美しく、家族の日常がキラキラと描かれてて、素晴らしかった。

ケネス・ブラナー自身のベルファストの想い出が、きっ
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ベル&セバスチャン(2013年製作の映画)

3.3

めちゃめちゃ可愛いワンちゃんと子ども達。素晴らしい風景。。わかりやすい!

権力に告ぐ(2019年製作の映画)

3.7

他の巨悪に立ち向かう検察ものより、泥臭く、暑苦しいほどの主人公で、コミカルに味付け。
実話だから最後一網打尽でスッキリ!てな幕引きにならない。
そのモヤモヤを、長いものに巻かれなかった男の熱い演説で晴
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剣客(2020年製作の映画)

3.6

とにかくわかりやすい王道のキレキレなアクション。
寡黙でカッコいい主人公が、どこまでも献身的で、尋常じゃなく強いストーリーというのは、時代を超えて万国共通ですね。

プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

4.0

南仏の風景、光の感じがあまりに美しくて、極寒の真冬に観るには最高でした。

ストーリーも、シンプルでわかりやく、とってもあたたかくて、一年のはじめにホッコリ。
音楽等の細々したディテールでも、懐かしさ
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ソン・ランの響き(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

どのシーンを切り取っても、映像がとてもいい。音楽もいい。

ふたりは、出逢ったときから響きあうものがあり、運命の人だったんだなぁ…と感じる。

ラストまで、とても繊細に丁寧にそれぞれの感情を描いてあり
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

知るべきなのか、知らせぬべきなのか…壮絶な苦悩の人生だったと思う。
棄てざるを得なかったことで、冷酷非情な殺戮者や拷問人になった運命の皮肉も、全て受け容れて、あの結末に至るのか。。。

宗教的な対立や
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.7

短篇の持つ、ギリギリ削ぎ落としたことによる衝撃。
ラスト、因果応報でスカッとするという意見も理解は出来るが、
結局、どちらの子ども達にとっても、未来に向けて禍根を残さないことが大事。
観終わったときは
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