ギリギリ助かる、とか、実は大丈夫でした〜的な都合よく進むストーリーに慣れすぎてる自分に気がつきました。
そのせいか、落ち込んだりしてる時には、キツいかも。
そうか…こんな風に、お互い意識して、ちょっとしたキッカケがあったりして、恋が芽生えるんだな!と、シンプルに、あらためて。
他のオゾン作品ほど心をえぐられる感じはないかな…と思っていたら、やはり終盤では…。
いつも、エゴイズムや、恋愛というものの残酷な現実を突きつけられ、絶望させられる。
けど、あぁそれでも人間はタフなん>>続きを読む
オゾン作品にしては、とても、みずみずしく素直な恋愛観。
いつもながら、美しい青年たち。
フランソワ・オゾン作品は、とりあえず全て観ておく。
オゾン作品のキャスティングは、いつも文句なし
多感で、めんどくさい感情。
ドランの少年期。
まだ子どもぽさもあるけど、何だか既に出来上がってる部分もあり…
去年、WKW特集の時、劇場で観損ねたのでU-NEXTで。
他の作品もそうだけど、昔からウォン…カーウァイ作品を観ると、独特な不思議な感情が湧き起こる。
ゲームを全くせず、VRにもメタバースにも興味ないですが、
懐かしのポップカルチャーがたくさん出てくるので、それなりに楽しめた。
森崎ウィンくん可愛いね
『バット・ジーニアス』に衝撃を受け、本作もハマりました。
独特なクセのあるスパイシーさがあるので、苦手な人もいるだろうし誰にでもお薦めは出来ないけど、ウォン・カーウァイ好きな私はこれからも期待してる>>続きを読む
国の財政状況をみれば、フィクションな気が全くしないプラン75の制度。
淡々と現実の課題を描きながら、肯定でも否定でもなく、観る側に委ねられた感じです。
財力も頼る先のない者が、超高齢化社会をどう生き>>続きを読む
ふたりの恋愛がメインかと油断していたら、
『エゴイスト』の意味するところ、想像していた恋愛の範疇ではなく、家族単位でもなく、そもそもの人とのつながり方だった。
さりげないシーンの心理描写に、『あ…』>>続きを読む
ヴィスコンティ作品は、人間のドロっとした本質的なものを扱いつつも、青年期特有の稀少な繊細な美しさを際立たせる。
アラン・ドロン…溜め息が出ます。
ずっと観たかった作品。
今は亡きギャスパー・ウリエルほか、最高のキャスティング。
グザビィエ・ドラン監督作品は、好き嫌いがハッキリ分かれると思うし、生々しい感情表現ゆえ、観る側の精神力や心の余裕も必>>続きを読む
北アイルランド紛争を扱った作品は、暗くて辛いものというイメージがあったけど、モノクロでも美しく、家族の日常がキラキラと描かれてて、素晴らしかった。
ケネス・ブラナー自身のベルファストの想い出が、きっ>>続きを読む
めちゃめちゃ可愛いワンちゃんと子ども達。素晴らしい風景。。わかりやすい!
他の巨悪に立ち向かう検察ものより、泥臭く、暑苦しいほどの主人公で、コミカルに味付け。
実話だから最後一網打尽でスッキリ!てな幕引きにならない。
そのモヤモヤを、長いものに巻かれなかった男の熱い演説で晴>>続きを読む
とにかくわかりやすい王道のキレキレなアクション。
寡黙でカッコいい主人公が、どこまでも献身的で、尋常じゃなく強いストーリーというのは、時代を超えて万国共通ですね。
南仏の風景、光の感じがあまりに美しくて、極寒の真冬に観るには最高でした。
ストーリーも、シンプルでわかりやく、とってもあたたかくて、一年のはじめにホッコリ。
音楽等の細々したディテールでも、懐かしさ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
どのシーンを切り取っても、映像がとてもいい。音楽もいい。
ふたりは、出逢ったときから響きあうものがあり、運命の人だったんだなぁ…と感じる。
ラストまで、とても繊細に丁寧にそれぞれの感情を描いてあり>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
知るべきなのか、知らせぬべきなのか…壮絶な苦悩の人生だったと思う。
棄てざるを得なかったことで、冷酷非情な殺戮者や拷問人になった運命の皮肉も、全て受け容れて、あの結末に至るのか。。。
宗教的な対立や>>続きを読む
短篇の持つ、ギリギリ削ぎ落としたことによる衝撃。
ラスト、因果応報でスカッとするという意見も理解は出来るが、
結局、どちらの子ども達にとっても、未来に向けて禍根を残さないことが大事。
観終わったときは>>続きを読む