KExitさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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クリスマスに降る雪は(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ティーンたちが妄想する、こんな恋や出会いがあったら良いながそのまま繰り広げられた映画。ワッフルタウンという小さなダイナーで色々起こる感じは良かった。

天使たちのビッチ・ナイト(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

正直何を描きたかったのか全然理解出来なかったけど、最後の神父とシスターが内緒で静かに逢瀬を楽しむシーンが皆秘密を抱えているという感じで良かった。全体的に物静かな雰囲気も良い。
途中叱られながら微笑みあ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

障害を持って生まれた子の人生だけでなく、その周りの人にも焦点を当てて描いているのが良かった。
予定調和ないい人ばっかりだなーとも思ったけど、子供特有の自意識過剰さみたいなところの描き方とか良かった。

聖杯たちの騎士(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

映像が美しい。編集のリズムとかもはっとさせられる。ただ話はあって無いようなもの…何か問題を随分誇張して捉えてんな~みたいな気分になりました。でもこの映像を見るだけで、一見の価値あり!

ピザボーイ 史上最凶のご注文(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

過去に起こった実際の事件(爆弾を装着して銀行強盗させる)を使ったのだと思うけど、その残忍さとコメディのバランスが全然うまくいってなくて、事件が悪用された感じがした。突き抜けた面白さとか馬鹿馬鹿しさとか>>続きを読む

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

皺や特徴的な頬骨の表現など、従来と違う表情の描き方とかを突き詰めていった、ということは見てても分かったけど、正直あんまり魅力的に見えなかった…
すぐに結婚だの何だの言う田舎の押しつけがましさみたいなと
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

映画としての完成度はすごく高く、ホアキンの演技もすごい。笑いながら絶望し、殺人を犯して初めて社会に繋がったような感覚になるアーサー。その変化の描き方もすごい。

ただ、あまりにも社会の悪い部分ばかりが
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ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

食わず嫌いで見てなかったけど、大人になった今こそ観て良かったと思える作品だと思う。

かぐや姫にも繋がる下書きのようなタッチの絵。余計なものを書き込んでいないのに、違和感なく世界に溶け込める。キャラク
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天気の子(2019年製作の映画)

2.8

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初の新海誠作品だったけど、まるで合わず。全部が白々しい。いつの時代?と思うくらい、古臭いやりとりの詰め合わせ。現代をリアルに描いているせいか、そんな喋り方しないだろうという違和感が終始ある。キャラクタ>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

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最初にタランティーノがシャロンテート事件を題材にすると報道があった時、陰惨な事件を面白おかしく描いて良いのかという気持ちもあった。
でも映画を観たら、事件を誰より嫌悪しているのがタランティーノ自身だっ
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台風家族(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映画の造り自体は粗め。編集もうちょっと頑張って欲しい。ただ話がてんこ盛りで次々展開するので、勢いでカバーされてる。草彅剛を始めとして、実力派な俳優が揃っていて演技面は良い!藤竜也もさすがの貫禄。

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

生と死。竹取物語がそういう話だと今回映画を観て初めて知った。(あまり深く考えたこともなかったけど)

とにかく絵が凄い。一見簡単なように見える線を生かしたシンプルな絵。実はその方がかなりの負担になる。
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ポニョはこうして生まれた。(2008年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリーとしての質は別として、宮崎駿の創ることに対する姿勢を良いとこだけでなく悪いとこ?含めてこれでもかと観ることが出来る。長いけど、それこそ制作現場の厳しさ。派手な映画は、こうした地味な作業>>続きを読む