くらげさんの映画レビュー・感想・評価

くらげ

くらげ

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2024年製作の映画)

4.0

普段は字幕派なんですが、エミテラスのScreenXを体験したくて吹替で鑑賞。
平日のレイトショーに行ったら私しかいませんでした。なんという贅沢😆
でも意外と気が散るし、ホアキンが折れてたりしたのでIM
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.5

見直さなくて良いMCUだと思ってたのに、キャプテン・アメリカ観たら何ひとつ覚えてなかったので再履修。

あー、あの人やこの人はこんな人でしたか。

スタン・リーの出番が結構長くて嬉しい。

初見時に唐
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こまねこのかいがいりょこう(2024年製作の映画)

5.0

パルコでやってた展示を観に行って公開を楽しみにしてたのにも関わらず、封切り時に見逃してしまったので、シネマネコで監督のトーク付きで観られてヒデキ感激!!

同時上映の『はじめのいっぽ』も今作も公開撮影
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機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(2025年製作の映画)

3.7

観るつもり無かったんだけど、ファーストガンダム好きなら面白いという話を聞いて、観ることに。

最後列の真ん中辺で観ようと思ったらこんな感じだったので
省略□□■□■□□□□省略
真ん中の席から1つ空け
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ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件(2023年製作の映画)

3.2

コメディだと思ったら違った。

前半は仕事を探しに田舎から出て来た男が詐欺の片棒を担いでのし上がって行く話で金持ちの変装とかが面白かったんだけど、株の操作も何やってるのかあんまり分からないし、次第に追
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ハイパーボリア人(2024年製作の映画)

5.0

オオカミの家とは全く違うアプローチで、その斬新さにまたまた舌を巻く。
家ごとぐわーっと動いてゾワゾワするあのコマ撮りをあっさり封印して全然違うスタイルで作っちゃうなんて、アーティストってやつは!

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名前のノート(2023年製作の映画)

4.5

1冊のノートの中だけで繰り広げられる手描きストップモーションアニメ。
描いては消し、少しずつ動かしていく手法から始まり、多層構造で動かしたり、破いて波紋のような流れを作ったり、紙と木炭?コンテ?だけな
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ドライブ・イン・マンハッタン(2023年製作の映画)

3.6

登場人物は2人だけ、タクシーの中の会話だけで魅せる100分間。

ダコタ・ジョンソンがとにかく美しくてウットリ。

最初はタクシーの運転手とお客の何気ない会話が続くんだけど、渋滞で身動き取れなくなった
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ビーキーパー(2024年製作の映画)

3.7

痛快ステイサム無双ムービー!

スリルとかサスペンスとかをバッサリ捨ててスピード感に全振りしたスーパーチートノンストップアクション。

複雑な伏線もなければ推理も捜索も絶体絶命のピンチもない。刺客もF
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グランメゾン・パリ(2024年製作の映画)

3.5

2024年の映画納め。

こういうテレビ局系の邦画はわざわざ映画館で観なくてもいいと思うタイプなんですが、ミッチーのベイベーなもので、これはお布施で観ておかないとね。
(それなら初日の舞台挨拶ライブビ
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ぼくとパパ、約束の週末(2023年製作の映画)

3.9

第一印象:シェルドンじゃん!

ビッグバン・セオリーっていう大好きなドラマがあるんですけど、その主人公のシェルドンがこんな感じで、頭はいいけど社会性が欠如してて変わり者。コミカルに描かれているので好き
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ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

3.5

持ち上げるだけ持ち上げておいて、あっという間に掌を返す現代社会の闇…

うえーん、めちゃめちゃ理不尽だった😭

そりゃあ人望ないし、タイトルしか決まってないのに本を出す予定だって言っちゃうし、浮気する
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オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版(2024年製作の映画)

3.8

森くん睫毛なっが!脚ほっそ!

友達が森くんの親友なので事故当初から「本人には言えないけど、復帰できないかも」って話は聞いていたので、復帰しただけでも凄いと思ってましたが、マジで凄かったです。お兄さん
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ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

5.0

これは今年のベストかも。昨日観たのにもうまた観たい。

リアルな生活音、実在する街並みとちょっと懐かしい音楽やカルチャーで、ゆるっとしたカワイイ絵柄がとても活き活きしてみえる素晴らしい大人のアニメでし
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カッティ 刃物と水道管(2014年製作の映画)

3.8

前半は一目惚れした女のためにちょっとおバカな主人公がどデカいことを成し遂げるインド映画にありがちなパターンでありながら、後半はメッセージ性の強い社会派で硬派な物語。

都会の人間は田舎の人間の育てた肉
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花嫁はどこへ?(2024年製作の映画)

4.0

滑り込みで劇場鑑賞。
これ好き〜!間に合って良かった!

『ジョイランド』は自由に生きることが許されない人達の閉塞感を描いた悲劇だったけど、こちらは対照的に自由を勝ち取るハートフルコメディ。

夫に尽
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.2

伊藤さとりさんがIMAXがおすすめって言ってたのであらすじも読まずにIMAXで見ちゃったらめちゃめちゃ恐かった😭😭😭

前半ちょっとウトウトしてしまったんだけど、銃撃の音でビックリして完全に目が覚める
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ジョイランド わたしの願い(2022年製作の映画)

4.0

仕事が好きで家計を支える妻と、父の介護や姪っ子の面倒を見て家事をこなす夫。一見上手くいっていそうなのに、家父長制、男は働き女は家を守る、男の子を産め、男は男らしく女は女らしく、世間の目を気にして生きろ>>続きを読む

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.0

自主制作ということで棒読みの人が出てきたり、雑な演出があったりするのかと思ってたけど、お寺のシーンになると急に音が大きくなったり、江戸時代の人はアラビア数字も横書きの文章もスラスラ読めんじゃろとか、タ>>続きを読む

あの人が消えた(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ミステリー要素が簡単過ぎ。
かなり早い段階で住人の頭文字を並べるとオチが分かるので全然驚かない。

分刻みで忙しいって言ってたのに油売り過ぎ。仕事中に何してんの。クビになるよ。

ネット小説読んでます
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うんこと死体の復権(2024年製作の映画)

4.0

お金を払って大画面に映る人間の💩を観る日が来るとは思わなかった😂

動物も植物も排泄物や死骸は他の生き物の餌になり大地に還り新しい生命の源へと循環していくが、人間だけは排泄物もゴミも死体も全て燃やして
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ゾンビーバー(2014年製作の映画)

3.5

大好き😂😂😂

頭悪そうな若者達が別荘でゾンビ化したビーバーに襲われるという非常にベタなB級ホラー。ビーバーはぬいぐるみで全然怖くない。

それなのにそれなのに!
ぬいぐるみのくせに怖いじゃないか!
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ボストン1947(2023年製作の映画)

4.5

そう言えば歴史の時間に韓国併合って習ったよな…位だった自分の無知さが恥ずかしい。またひとつ勉強させていただきました。

朝鮮人が初めてオリンピックのマラソンで獲ったメダルは日本人として日本名で記録され
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しまねこ(2020年製作の映画)

4.0

世界初ねこ語映画(字幕付き)というとなんだかキワモノっぽいですが、見ているうちに3人の女の子が猫にしか見えなくなって来ます。
女の子たちがみんな白い衣装なのも、見た人がそれぞれ自分の中でいろんな猫を想
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ソウルの春(2023年製作の映画)

-

半分くらい寝てたので評価は保留します😅

え、このハゲがファン・ジョンミン!?
極限境界線でヒョンビンとタッグ組んでた人だよね??
なんとこのハゲはカツラなんだそうです。リアル〜
それにしても最初から
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顔さんの仕事(2024年製作の映画)

3.8

かつては日本にもあった映画館の手書き看板を、現役で描き続けている台湾の顔さん。

スパイダーマンを上書きしてスラムダンクに描き変える様子をインタビューを挟みながらカメラに収めた作品。

イラストライタ
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フォールガイ(2024年製作の映画)

4.0

ライアン・ゴズリングラヴァーなのでめちゃくちゃ楽しめました。
アップになるたびに「好き😍」ってなってた😂

スタントマンの物語なので、実際にはゴズゴズにもスタントダブルがいるという二重構造が面白い。
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.0

以前エズラ・ミラーを観ようと思って途中まで観て中断したら配信が終わってしまって泣いたんだけど、アマプラに復活してたので再視聴。

エズラがめちゃめちゃ美しかった。これだけでも観る価値あり。

友達がい
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スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

3.8

久しぶりのヒョンビン目当て。

裏の裏の裏をかく詐欺師の騙し合いで、最後に種明かしでスッキリ~っていうパターン。大好き。

パク・ソンウンのなんか裏がありそうな目が笑ってない感じに逆に騙された。

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ミッシング(2024年製作の映画)

4.0

覚悟はしてたけど辛かった😭

前半は石原さとみ演じるサオリのキレっぷりにかなりイラッとした。そうなってしまう気持ちは分かるんだけど、この人が近くにいたら周りは辛いよな…

一方で青木崇高演じる豊は時々
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春画先生(2023年製作の映画)

3.0

思ってたのと違った。コメディだったのか…

前半は春画の素晴らしさを熱く語ってくれて興味深かったが、途中から性的に倒錯した人達の物語になって置いていかれた。

柄本佑の水色Tバックが眩しすぎた。

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.3

画はとてもキレイだったけど、全体としては既視感しか無かった。

やはり人物描写が薄いなあと思ってしまった。
ティーンの恋心だけで知り合ったばかりの人に命までかけられる?

ロードムービーとしても、出会
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.4

青春18×2繋がりで視聴。

ジミーは「中山美穂すごい」って言ってたけど、最初の方、なんでこんな蚊の鳴くような声で喋ってるの?って思ってしまった😅

構成は面白いけど、同姓同名を3年間同じクラスにって
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.7

異国に離れてしまった初恋を終わらせる旅という意味ではパストライブスと似ているかもしれないけど、ジミーには18年後まで会いに行かなかった理由がちゃんとあるのが大きな違い。

現在と過去が交互に語られて少
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渇愛の果て、(2023年製作の映画)

3.3

突然ミュージカル風になったり演劇風の演出だったりしてちょっと不思議な作りの映画だったので、途中までどういうテンションで観ていいのか戸惑ったが、元ミュージカル研究会の仲間だということがわかって納得。>>続きを読む

美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)

3.5

ノーマークだったが前知識ゼロでふらっと鑑賞。

ナン・ゴールディンという写真家の軌跡であり、オピオイドクライシスという事件を引き起こしたサックラー一族との闘いの記録でもあるちょっと不思議な映画だった。
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