Oliverさんの映画レビュー・感想・評価

Oliver

Oliver

仕事上、試写会で映画を観ることが多いけど、やっぱり映画館でゆっくり好きな映画を観るのが一番心地良い。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0

予想以上に心打たれるドラマだった。

トランプ並みに差別主義者の口悪老人が隣に住むアジア人青年との出会いにより、心を開き生きる意味を見つける。
彼の正義により生と死が持つ意味を身体を張って証明してくれ
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ターシャ・テューダー 静かな水の物語(2017年製作の映画)

3.5

静かに流れていく時間の中、美しいガーデンと可愛い絵本の世界に酔いしれる。
決して驚くような展開はないけれど、好きなことを仕事にして生きていくことの素晴らしさを終始淡々と植えつけられた気がした。

ただ
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キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

3.4

なんとも不思議なエロティックホラー。

人は自分が病だと判断された時点から本当の意味で病気になっていくのかもしれない。社長を引き戻すために訪れたエリートサラリーマンがどんどん隔離病棟の患者に仕立て上げ
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X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.8

新シリーズ第二作目。ついに時系列についていくのが難しくなってきた。しかも未来からの過去へタイムスリップ。

未来で起きている戦争を止めるためにローガンを過去へ送り込み、発端となった事件を阻止しに行く。
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.8

旧3部作と比較して断然こっちの新シリーズの方が面白かった。

どのようにしてプロフェッサーXとマグニートが出会ったのか、元祖XMENチームの成り立ちなど、旧シリーズで不明だった謎がすべてクリアになった
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.6

人生のドン底に落ちた男がむしゃくしゃして誘拐した女と偶然出会ったことで人生に希望を見出す不思議なラブストーリー。

誘拐犯男のまぁ勝手なこと。自分本意のうえに、女性に対する扱いが雑。絶対こんな男はイヤ
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X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.6

ミュータントのキュアが発明されたところから始まる。人間によるミュータントの絶滅を阻止するために戦いを挑むマグニート集団。それを止めに入り人間を守ろうとしたXMENチーム。

結局人間は自分たちより力を
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X-MEN2(2003年製作の映画)

3.5

いよいよ始まった、ミュータント対人間の戦い。また、ウルヴァリンの誕生秘話が少しずつ明かされていく。

マグニートがここまで人間への憎しみを持つのは少年時代のトラウマ以外にあるのだろうか。ジーンは本当に
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X-メン(2000年製作の映画)

3.4

実は初めてシリーズ一作目から鑑賞。
本作はこれから先長く続くシリーズに登場する重要な人物たちがどう集まったかの紹介作品のようだった。

思っていた以上に、ウルヴァリンってXMENチームの主要人物だった
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.5

音楽を楽しむ映画。劇中の台詞や行動が完全に音楽をベースに作られているように見えた。ノリノリのカーチェイスの選曲は終始アゲアゲだったけど、ストーリーは普通かな。期待してた以上ではなかった。

ガールフレ
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否定と肯定(2016年製作の映画)

3.6

これが実話だということは知らなかった。

ホロコースト否定説を主張することは表現の自由なのだろうか。ただ1人の人間の差別的な感情で、残酷な史実がなかったことになっては決していけない。それを立証するため
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ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

4.1

ディズニー映画は大人になるまでに必要な大事なことを教えてくれる。それは例え自閉症の子どもであってもきちんと伝わって生きていく基本となることもある。

このドキュメンタリーの主人公であるオーウェンは2歳
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ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

3.7

新たなタイプのゾンビ映画登場。
なんせこのゾンビたち、まじで足が速い。かなりのスピードで襲いかかってくる。

ただこの映画のメインはゾンビではなく、ワクチンとなるべく研究対象となった奇跡の少女メラニー
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はじまりのボーイミーツガール(2016年製作の映画)

4.0

初恋って当たり前だけど何もかもが初めてで、恋してることも恥ずかしくて認められない。でも気づくとずっと目で追いかけている自分がいる。あんなに一生懸命に相手のためになれるのは、やっぱり恋のパワーの何もので>>続きを読む

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.5

なにこのステキな可愛すぎる純愛。
一目惚れした子ども2人が大人の元を離れ駆け落ちを計画。そこに色々な登場人物が絡み合っていくのだが、これまた豪華。

ストーリーは至ってシンプルなんだけど、それぞれのシ
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.6

仕事に行き詰まり誰にも相談できずに戦うすべての社会人に観て欲しい。

こんなにもブラックな企業があるのだろうかと思わせるほどトラウマティックなパワハラ上司。確かにこんな環境で働いていたら確かに病んでし
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ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

3.9

ナチスの迫害からユダヤ人を救ったポーランドの動物園オーナーファミリー。

どんな危険が待っていようと、正しいことを貫きたいと思う夫婦の意思はそう簡単に行動に移せるものではない。こうやって助けたことで命
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ライフ(2017年製作の映画)

3.7

予想以上に面白かった。
今話題の俳優陣に囲まれても真田広之が全然引けを取らずに存在感十分だったのが凄い。まさに日本の誇り。

地球外生命体を持って帰るところから何が起こるか想像はつくものの、冒頭から漂
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昼顔(2017年製作の映画)

3.4

ドラマを観たことがなかったが、あれだけ話題になったので興味本位で映画を鑑賞。

合意書を交わした2人の距離感が歯痒くて、どのタイミングでグッと寄りが戻るのかと思ったら意外とあっさり。でも、斎藤工の色気
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

絶対泣くと分かって臨んだ本作品。
最後の展開が分かりつつも、やっぱり家族もの、しかもあの子役の名演技に涙。

どんなにギフテッドな子であってもやっぱりまだまだ6歳の女の子。普通の子どものように育てるべ
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君はひとりじゃない(2015年製作の映画)

3.3

終始淡々と静かに進むものの、逆にこの映画は何を伝えたいのだろうかと次を探ってしまう。

母を失って孤独に苦しむ娘とその娘に上手く手を差し伸ばせず同じようにもがく父。そんな2人を繋ぐ母の魂と交信できる霊
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スパイダーマン ホームカミング(2017年製作の映画)

3.7

ティーンネージャー向けのマーベル。
スパイダーマン役は何人も変わってきたけど今回は若いヤンチャぷりがよく出たイケメン役者でバッチリマッチしていた。

脇を固める人たちがマイケル・キートンやマリサ・トメ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.9

鳥肌が立つほど素晴らしかった。
冒頭から一気にあんなにも音楽の虜になったミュージカルはない。そしてこの映画はただのミュージカルの枠を超え、完全に観客にも一体感を与えられるほど力強かった。

言葉では表
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.2

んー、コンセプトはいいんだけど、中身が薄すぎた。トム・クルーズというだけで成り立った映画に見える。

ミイラなのかゾンビなのかもはや分からなくなる。そして、いきなりディザスタームービーへと展開していく
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(2017年製作の映画)

4.0

この映画は眼で見るのではなく、心で感じてこそ、深みが増す。

視力を失っていくプロカメラマンと将来に不安を抱える女性が惹かれ合い、お互いの心の穴を埋めていくかのように求め合う。

タイトル通り、光の使
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.9

10代の多感な時期に得たありとあらゆる刺激は後の人生に大きく影響する。特に、性に関する知識は親の知らないところで子どもたちは自然と身につけてくる。その成長に親は戸惑いを隠しきれないと同時に、少しずつ大>>続きを読む

ローマ法王になる日まで(2015年製作の映画)

3.6

人間の残虐さや弱さを知った人間のみぞ、本当の意味で人に優しさを与えることができる。そのことを心底理解した者がローマ法王になったことに感動した。

アルゼンチンの軍事独裁政権の中で経験したすべての苦しみ
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ハートストーン(2016年製作の映画)

3.9

胸が苦しくなるほどどうしようもなく切ない青春ドラマ。

アイスランドの閉鎖的な小さな街で青春時代を過ごすソールとクリスチャン。いつでもどこでも一緒の親友の二人の間には実はクリスチャンの叶わぬ恋心が秘め
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.3

ラブロマンス系と思いきや、最後はサスペンス要素ありの不思議な映画。

絶望に追い込まれた哲学科教授が生きる希望もなかったところに、若くて美しい女子学生が近づいてくる。彼の闇に惹かれる彼女と一線を越える
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カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

3.8

『カーズ』シリーズ鑑賞は初めて。
この内容は完全に大人向けな気がした。

絶対王者だったマックイーンが、新人の到来で自分の時代が終わったことに直面し一度は退いたものの、色々な試練を乗り越え復活戦に挑む
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ブレイブハート(1995年製作の映画)

3.8

メル・ギブソンが監督と主演をやり遂げた実在したスコットランドの英雄、ウィリアム・ウォレスの生涯。

壮大なスケールで描かれるイギリス軍とスコットランド軍の戦い。ただ戦いたいのではなく、幸せに暮らすため
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特攻野郎Aチーム THE MOVIE(2010年製作の映画)

3.9

超痛快なんでもありの4人組がとにかくチームワークばっちりでカッコよすぎる。
最初から最後まで飛ばす飛ばす。
もう無理でしょって思うところで必ず誰かが助けに来てくれる。頭脳派、イケメン、体力派、リーダー
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

4.2

こんなにも吸い込まれた205分が過去にあっただろうか。そして、一回だけでは吸収しきれない脚本の深さ。見終わったあとに、ネットで解説やレビューをこれほど読み漁ったのは初めてだったと思う。

少年がギャン
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.5

こんなことがもしも現実に起きたら確実に生き残ることを諦めてしまいそうと思わせるほど、救いようのない絶望的なディザスタームービー。

人間の力ではどうにもならない自然との付き合い方について、もっともっと
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96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

3.7

リーアム・ニーソンは相変わらず最初から最後まで冷静でカッコ良すぎた。あんなパパがいたら大変だけど、心強い。

今回は復縁しそうだった元妻が何者かに殺され、その犯人をまたもやありとあらゆる手段を使って捕
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リリィ、はちみつ色の秘密(2008年製作の映画)

4.0

母を幼い時に失くしたリリィと黒人であることで自由を奪われた家政婦ロザリンが、母の形見を辿って家出を図る。

新しい街で出会った黒人姉妹の家に居候させてもらう中で見えてきた事実。そして、黒人社会の苦悩を
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