鬼気迫る美しさ
よい意味であっけらかんとした脚本が、厚みある演出を成り立たせている。
先生も言ってたけど、一片の惜しさ があるのはよく分かる。
ラブストーリーだなと思った。長編で撮ったバージョンを見てみたい!
完璧だなーと思う。
この環境下であのような志を持つ青年と、どうやって出会って撮るまでに至ったのかが気になるがあえてカットされている。監督のことはよく知らないが地道なフィールドワークの上であるんだろう。目に焼き付く画作りの>>続きを読む
最後のナレーションでもう一歩奥を教示して、殴って欲しかった。一貫した体温感を持って作られている。何故これが撮れたのか、先生の説明聞いてたけどいまいち謎だった。でも映像であるってことはほんとにあったこと>>続きを読む
原作が良いらしいから読みたいなー
結局インテリの白人が活躍するところに落ち着くんだけど、当時の限界なのか。
奇妙な隣人が、最終的にヒーローという良いキャラで、彼も白人。なんか深読みしちゃう
前作より直喩的な表現で、考える行程はなくなったが、それだけ伝えたいのだろう。心理学で構成された映画で最も成功していて最も愛されている。ライリーも両親も超絶良い人にすることで、自分の状況と比較がしやすい>>続きを読む
困難の中の医療従事者を映すことで、記録者の存在を際立たせるまでが勇気ある作為だと思った。
医療をもたらせない側が持つべき意識について考えることができた。
世界中の絵本や映像、言葉で語られ続けた「人魚姫」が同じイメージ像で固まっていた方が不自然。1つの解として観た。
ポリコレだと批判するのは全然的外れ。
特に危険なのが、具体的な肌色に対して何かしら感想>>続きを読む
ここまで監督自身の物語なのに、みんなの物語になれている。どこを書かずにどこを書くか、がすごく冷静に取捨選択されている。
いつでも観たいからディズニー+に入ってる
高二くらい、鬱で体力限界の時に観て、衝撃的に良すぎて躁転した。
ZERO、ダウン…(お菓子ポイ)のシーン、最初観た時はダメじゃんと思ったけど、いざ犬飼うと>>続きを読む
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本作と次作の2019年『WE ARE LITTLE ZOMBIES』において、度々長久監督は、「ティーンネイジャーの自分を呼び起こして脚本を書いた。」と発言する。特にゾンビーズのヒカリに顕著なように、>>続きを読む
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不在だった親に必ず再会しなくてはいけないのか、という「親探しモノ」の根本を問いている。
皆がいるべき場所でウィルデンと決別している。
冒険の中で、イアンは兄が「父」の役割をしてくれていたことを思い出>>続きを読む
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セリフ全てに説得力と必要性があって、とても気持ちよかった。
「精神科に通っていることがモテ要素になるか?」
「自分の投薬が原因で、彼女を傷つけたくない。」
主人公は無宗教なのだが、彼が何らかの宗教>>続きを読む
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水、木、煙、火の四つの種族は、人種、国籍、民族、経済力、働き方など多数の象徴の柱となっている。多分もっと考えたらもっと思い付く。いつものことながら、設定に余地が無い。
ウェイドの実家に訪れるシーンに>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
非常に大量の要素があるが、愛着の話だと思う。誰かが勉強した上で作られていると感じたが、実際どうなんだろう。
同い年同士の姿で母親と出会い直して、新しく愛し合えたら。という夢物語を真っ直ぐ描いている。現>>続きを読む