あんまり合わず。スティーブン・ユァンは私の中ではずっとTWDのグレン＝善良なアジア人のイメージなんだけどな。
登場人物みんな、好きになれないし共感もできない。でも、パワフルで生命力にあふれてる。母国以外の土地で生きるアジア人の逞しさ。私にはないもの。
そもそも、私はパワフルな人とか騒がしい人とかうるさい人や全身生命力の塊みたいな人が苦手。圧倒される。そう、このドラマ、“圧倒される”って表現がピッタリ。他人の家のトイレでおしっこをぶちまけて汚す人も、銃で自慰行為する人も、“魂の双子/ツインソウル”とか言い出す人も、セックスの最中に相手の口に指を入れる人も、いつも怒ってばかりの人も、せかせかイライラ常に沸騰しているような人も、みーんな嫌。とにかく癖が強すぎる。
怒濤の展開。ある意味、全く予期できないラストだから、それもいいのかも。正直、頭では理解できないけど。まぁ、ね？
アジア映画は好きだけど、欧米人が作るアジア系の人たちを描いた映画ってあまりはまれない。私とは面白さのツボが違うというか。
キスシーンの引きの構図は好きだった。いかにもA24っぽい。いちいちおしゃれなんだよね、。
