ssr701

人造人間キカイダーのssr701のレビュー・感想・評価

人造人間キカイダー(1972年製作のドラマ)
3.0
何を見ても(自分にとっては)ハズレばかり…
迷走の末に瞑想して心を落ち着かせて
悟りを開きました!

そうだ!キカイダーを見よう!(なぜ?)
いざ視聴開始です!



(ネタバレあり&第一話だけ見て語ってみます)




しょっぱなからダムの職員がたくさん死んだり
マネキン丸出しとは言え
人間が粉々になるとか
けっこうショッキングですな…

それにしてもダムの心臓部へと案内しろと怪人に脅されて
10万馬力のちからで腕をねじり上げられるも
決して答えないダムの職員のおじさんって
立派すぎるし強靭な肉体の持ち主ですなあ…

そこへ無駄にたかーーいところから
ギターをつま弾く男が登場!
そのたかーーいところまでショッカー的な兵士たちが
わざわざのぼって戦いに行きます
大変だなあ…

当然そんな遠くにいるので
ダムの職員のおじさんは連れ去られることに…
無能だなあ…
雑な合成映像で飛んで追いかけてくるも
怪人に突き飛ばされます
弱いなあ…

ダムおじさん(ジャムおじさんみたいに言うなよ)は強靭な肉体の持ち主なので
逃げ足もなかなか速いです
もしやこのダムおじさんがキカイダー?
ダム職員がヒーロー?
新しすぎるなあ…

しかし残念ながらギターを持った無能の若者が
やっぱりキカイダーのようです
何とか追いついてダムおじさんを逃がします
そして怪人との闘いですが
怪人がよくわからない攻撃で土砂崩れを起こします
その砂ほこりが晴れると
そこには脳が半分見えたグロいメカヒーローが!
怪人からの「お前は誰だ?」の問いに
食い気味に「正義の戦士キカイダー!」と名乗ります
セッ…
せっかちだなあ…

そして靴底から火花を上げるキカイダー!
飛ぶのでしょうか?
…飛びませんでした(何でや!)
意味がわからないなあ…

そして基本的にひとりずつかかってくる兵士と戦います
これはライダーのショッカーのみなさんと同じですね
なぜか10人ほどいるのに勝てません
そんな感じなので怪人に
「邪魔だどけ!」と
投げられる始末です(トホホ…)

さあキカイダーと怪人の一騎打ちです!
キカイダーが投げ打って怪人を崖下に落とします!
トドメだキカイダー!
いったいどんな必殺技が?
と思いきや
「さらばだ!」と言って
靴底から火花を上げて今度こそ飛行して
バイクに飛び乗って「俺の走力は900キロだ!」と
言い残して遠くへと去っていくのでした…


あ ほ か !!!!!!
なんでトドメを刺さんのや!
そんで走力って何?時速とは違うの?
怪人も逃げられたことを悔やんで
キカイダーを追いかけてたけど
ダムに戻ってダムを破壊したらいいのに…

よくわからんけど
敵の組織にとらえられた科学者とその娘が
ひそかに作り上げた正義の戦士が
キカイダーってことらしいです(間違ってたらすみません)
しかしまだ未完成ということで
博士は娘に「最後の仕上げをしてくれるね?」と頼み
娘も「ええ喜んで!」と答えるのでした(なんかエロい)

しかしあからさまに怪しい地下室なので
敵にバレてしまい博士を置いてキカイダーは娘と逃げることに!
走力900キロのバイクで走りますが
謎の笛の音にキカイダーは苦しんで運転できなくなり
あっさりつかまります
どうも敵のボスの笛の音が脳に届くということらしいです
これ笛を24時間吹き続けたら余裕で勝てるのでは?
この時さらわれてしまう娘さんのパンチラは
0.07倍速でかろうじて拝める程度なのでした(いらん報告すんな)

第一話というのに怪人が15人くらい出てきます
笛もあるしこれは敵の圧勝なのでは?
あげく博士の息子まで人質にとるのです!

しかし戦いに赴いた怪人はひとりだけ…
うーん?
よくわからないなあ…

つり橋から吊られた子供をキカイダーが無事救出!
最初はマネキンだったけど次の場面では実際に吊られてたような?
怖かっただろうな~
かなりの爆破シーンもあってちょっと爽快でした
昔の特撮はこれがあるからたまりません!


そんでまた兵士のみなさんがあっさりと倒されて
怪人との一騎打ちになります
あの時トドメを刺していたら
博士も娘さんも息子も怖い目に合わずに済んだのでは?
今回はチョップやダブルチョップを駆使したのちに
「ジ・エンド」なる手刀技で体を切り刻んで爆死させるのでした…
チョップが得意技なの…?
(次回予告でも飛びながらダブルチョップをかましまくってました)

最後は何故か息子や娘さんの無事を確認することなく
決め顔でバイクに乗ってどこかへ行ってしまうキカイダーなのでした
あの屈強なダムおじさんと戦えばいいのに…


というわけで第一話だけで
おなかいっぱいになりましたとさ(お前のツッコミ体質が異常なだけだぞ))
41話もあるのか…
うーん…
またいつか…見るかな?
ssr701

ssr701