ssr701

不適切にもほどがある!のssr701のレビュー・感想・評価

不適切にもほどがある!(2024年製作のドラマ)
4.1
面白かったです!

でもとても残念だったのは(←さっそく文句)
最終回に小泉今日子が
「夏のタイムマシーン」を歌わなかったことです!
1988年の発売の曲なので
舞台となった1986年とは
少しズレがありますが
ぜひとも現在のキョンキョンが歌うシーンを
入れてほしかったです…


さらに残念だったのは(←文句ばっかり)
第1話で喫茶店に入ってジャンプを手にしたところですね
1986年のジャンプ新年号は
1.2合併号なので
「2024年」に驚くより前に「2号」という表記にまず
驚いてほしかったです(←細かい)
ざっと調べたところ
1980年から1985年のジャンプは
1981年だけが2.3合併号で
それ以外は1.2合併号でしたので
違和感を感じると思うのですが…

それからその1986年の1.2合併号において
「シェイプアップ乱」は最終回を迎えているようなので
「北斗の拳とシェイプアップ乱が載ってない!」
ではなく
「シェイプアップ乱の最終回が載ってない!」と騒いでほしかったです(←しつこい)

そしてジャンプの1.2合併号は
1985年の12月末頃に
発売されてるはずです
教室の黒板の日付けには1月23日
と書かれてました
およそひと月前に最終回を迎えたはずの
作品名がそんな即座に出てくるものでしょうか?
出てくるのなら!
最終回であることをぜひとも強調して言ってほしかったし
その号から「聖闘士星矢」が始まっていることも触れてほしかったです(←ねちっこい)

やっぱりここは目次を見て
あれやこれやの作品名をあげて
「無い!無い!」と騒いで
「ジャンプ放送局も無いじゃねーか!」
と叫ぶのが正解だったのではないでしょうか?
そしてとどめに「ハロージャンプガイ(編集後記)も無いのかよ!」と
うろたえるのが
真のジャンプっ子なのではないでしょうか!(どうでもいい)

ご清聴ありがとうございました(そっとしておいてあげてください)



もうひとつ残念だったのは(まだあるの?)
「(メタルテープとか買ってきても)
どうせシブがき隊だろ?」のところですね!

シブがき隊をバカにしてるとか
そういうことではありません
「バックバンドの
シブ楽器隊をナメんなよ!」
このひと言が欲しかっただけです
(知らんがな)

というわけで
毎週楽しませてもらったボクなのですが(楽しいとこひとつも言ってないぞ)
1話はおおよそ
想像どおりのおっさんホイホイだったけど
2話から真骨頂な感じがしましたね!

個人的にはミュージカルが苦手なので
最初は歌のシーンはちょっとイマイチに思いましたが
後半はミュージカルっぽさが
少し薄れて単純に「歌」という感じで
何となく受け入れることができました
慣れただけかな…?

そういえばムッチ先輩がふられた時に
「ふられてBANZAI」を歌わなかったのも
肩透かしな感じでしたね
それと純子ちゃんが中森明菜っぽい感じだったけど
あれやこれやの事情で
さすがに明菜を歌うわけにはいかないかな?と思ってたら
「ラヴィット!」のカラオケ企画で
「DESIRE -情熱-」を歌ってくれて嬉しかったです
本編での「恋におちて -Fall in love-」は
その上手さはもちろんですが
ロングトーンのところの声のきれいさに驚きました
演技だけじゃなく歌唱力もすごいなんて…!


というわけで…
ぜんぜんほめてないけど
毎週楽しみにして見てました
最高に面白かったです!(説得力なし)


(追記)
山城新伍にやたら詳しかったり
ジェームスブラウンのマントショーをしたりの
ゆずるくんも面白かったですが
やっぱり八嶋さんがMVPだと思います
八嶋無双!
最高に痛快でした
八嶋さんが居てこそ
この傑作は成立したと言えるのでは?
TBSは常にグリーン車を手配してあげてくださいね
ssr701

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