アンナチュラルの倉科博文のレビュー・感想・評価

よく出来たドラマ

各話の中には、不自然な展開や無理のあるこじつけのある話もあったが、全体を一つの話として見ると、プロットはしっかりしており伏線や仕掛けも有効に機能していてストーリーの懐を深くするのに効果的に働いていた

特に僕が好きなのは、物語の終盤にて窪田正孝演じる六郎が起こす行動が諸刃となっており、敵を利する代わりに味方の解決の手助けとなる仕掛け

こういうスリリングで、かつ避けることの出来ない仕掛けがうまく配置されているのは、大変にカタルシスが得られる

石原さとみも可愛いしね