全く映画界における評価や位相はわからないけど、ウルリケ・オッティンガーは言及されなかった(アル中女はとか結構近いと思う)
あと、フライシャーがどういう人物か知らないが黒人奴隷を犯す白人女性という反…
現代の映画がいかに男性目線で作られているかを訴える内容だった。
映画の中で男性が主体、女性が客体である撮影手法、物語の立場である場合が大半である事。
服装の違いなど。
映画以外の業界でも男性目線で…
本作で挙げられていたのは実際に自分も映画を見ていて嫌だったなと実感するものばかり。
特に女性のボディパーツだけ写す、さらに舐めるようにカメラ移動するとかまじでキモいよね。
あと照明も男女で違うという…
『キャリー』を引用した部分に1番腹落ちした。私が映画を観るときの姿勢や意識がどういうものか、スクリーン内で客体化された女性を観てなぜ私は薄ら居心地の悪さや恥ずかしさをおぼえることがあるのか、その答え…
>>続きを読む「主体と客体の構造的問題」を議論する上で、問題自体を客体化してしまっていることは、映画として編集する以上しかたないことなのかな。
一方が一方を抑えつける手法は、構造を暴くことに有用ではあるけど、そ…
構図など薄々気づいていることばかりだったけれど、名画のどの場面と例示されるので非常に分かりやすかった。ハリウッド映画の占有率がそもそも異常だと思う。
女性にまたがって見下ろして撮ってる実際の場面が映…
映画という視覚言語がいかに男性視点で作られているか指摘したドキュメンタリー。論理展開を補強する引用が的確な傑作でした。
映画の製作者の多くは男性で、意識的にしろ、無意識にしろ、男性視点を前提に作られ…
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