私が感じていた違和感を言語化してくれた感覚。
でも、作中で『美しき仕事』に触れていなかったり、もちろん完璧な主張などないと、改めて咀嚼した上で面白い部分が多かった。
ブレードランナーとかのSFすら…
映画史における「男性のまなざし」による女性の客体化が大量の名作映画の引用とともに講義形式で語られる。全員が観たら世界が少し変わる映画だと思う。タランティーノが『マンディンゴ』を愛した理由もこれを観れ…
>>続きを読む彼女が言っていることの全てが正しいとは思わないけど、作品自体は面白かった。業界全体が男性中心になっているのが問題なのだろう。思い返してみれば、映画館(特に名画座)の高齢客は男性の割合が非常に多い気が…
>>続きを読む映画の視覚文化がいかに男性的な欲望に基づくのかを分析したドキュメンタリー。
本作で取り上げられるようなシーンは、自分でも性的消費だったりレイプ願望の反映だったりすることは理解しつつも、映画の常套的…
いろいろな要素でいかに映画が男性目線で作られていくかの分析から入るドキュメンタリーで、ああ確かにそうだよなとワインスタイン問題とか思い出しながら観たし、男女逆にしたときには同等の消費のされ方は確かに…
>>続きを読むラスト、止揚を希求する展開が素晴らしい。パリ、テキサスなど引用が強引過ぎるとも思ったが、とても興味深く勉強になった。男女問わず「映画」がそうやって作られ続けてきたという歴史。Youtube、tikt…
>>続きを読む全く映画界における評価や位相はわからないけど、ウルリケ・オッティンガーは言及されなかった(アル中女はとか結構近いと思う)
あと、フライシャーがどういう人物か知らないが黒人奴隷を犯す白人女性という反…
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