このレビューはネタバレを含みます
物語として大きな展開はないので、エンターテイメント性は低いですが、登場人物達の日常が丁寧に描かれているので、最後まで中弛みせず観れました。
やはり印象に残るのは最終的に主人公が過去におった心の傷を乗…
中盤で判明する主人公の過去に絶望を感じる。気持ちが全く癒えることはないのも仕方がなく、心は閉じたまま。一方、父親を亡くした甥の態度は軽薄に見え、主人公の気持ちとの対比のよう。ただそれは誤解で、悲しみ…
>>続きを読む苦しくて辛い過去を乗り越えられるとは限らない。
乗り越えられなくても、その痛みとととに生きていくしかない。
でもそうやってなんとか生きていくことはできる。
「どんなに辛いこともいつか必ず乗り越えら…
ボストンの住宅街で便利屋を営むリー。
兄の急死をきっかけに故郷に戻る。
兄の残した遺言により16歳になる兄の息子
パトリックの後見人にとなり、
一緒に暮らすことに。
彼には自らの不注意で2人の子…
凄く重い作品。自分の人生とか、色々考えさせられた。
無愛想な何でも屋?のリー。1本の電話で仕事を休んで、どこかに。着くとお兄さんが急に亡くなったことが分かる。そこから過去と現在が描かれていた。お…
過去の事件がきっかけで半ば投げやりな人生を送る男が、兄の死と甥の世話をきっかけに因縁の地に戻り、自身の過去と向き合っていくお話。
傷を抱えた人間全員が、痛みを乗り越えて立ち直れる訳ではない。一部で…
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