岸惠子が出演・監督する映画 88作品

猫＋本棚＋くじ＋ウクレレ＋ほうき＋ダンス◎ 小林聡美演じる主役のアキコともたいまさこ演じる喫茶店のママの組み合わ…

群よう子さんの小説が原作のドラマ。 昔、群よう子さんの小説をよく読んだなぁと懐かしく思いました。 辛くない、穏やかな…

許されなかった幼い恋路。 昭和11.12年の山形と現代をつなぐ手記。 脚本の小山薫堂も松岡監督も好きだが、浅野忠信、香…

幼き私が森本慎太郎が好きで、初めて買ったDVD（笑） マーク数少ない！びっくり ほぼほぼ、フランダースのイヌと一緒 …

原作未読 太平洋戦争末期。アメリカ軍が上陸を開始した沖縄を文字通り死守すべく、鹿児島から出撃していく陸軍特攻隊の若き…

日本の戦争作品は観ると どうしても気持ちがへこむし 普段はあまり観ないけれど 夏になるとちょっと観てみようかなと いう…

とっくに観たつもりだったのだけど、初鑑賞だった。これは名作。 藤沢周平原作、山田洋次監督の3部作第1弾。2003年の…

たそがれ時に業務を終えて、すぐに家路につく姿から「たそがれ清兵衛」と陰口を言われる。 「ベルサッサ」、 「鐘と共に去…

江戸時代の庶民の生活を描いた人情物語でホロっとする。 何の気なしにＢＳ放送にチャンネルを合わせてみた作品。岸恵子さ…

1958年大映作品西山正輝監督の「江戸は青空」の為に、山本周五郎のヒューマニズム溢れる原作を夏十さんが生前肩肘張らずに…

◆あらすじ◆ ルポライターの浅見光彦（榎木孝明）は能の取材のために吉野の天河神社を訪れる。その神社では近々、能の儀式が…

U-NEXTに有ったので何十年振りかに再鑑賞📺 市川崑(久里子亭)脚本、監督作品 新宿高層ビル街で、サラリー…

香川京子さんの完勝。 社会で虐げられて深い傷を負った奥田瑛二が信仰に縋っていく流れはどこか増村みたい。 今日一日熊…

熊井啓監督作品だから観たのだが、熊井監督らしからぬ映画であった。 物語は、事故で子供並みの行動しかとれなくなってしま…

「小津さんはとにかく本物が好きでした」って、なんかヴィスコンティみたいだなぁと思った。出てくる小物が全部本物だし。山田…

この83年製作と言うのはギリギリだったかもしれない。存命の方も多くて取材がしやすい最後の年だったかもしれない。小津安二…

2022年 鑑賞 22-106-11 BS松竹東急 にて 谷崎潤一郎先生の小説「細雪」を原作に、「吾輩は猫である」「金…

ゲスい話をひたすら格調高く。本来なら、いつ寝落ちしてもおかしくないようなヨソん家のクソどーでもいい内輪話を最後まで飽き…

百恵ちゃん引退作品となったこの作品、もう戻ってこない苗子のように、もう戻ってこないのか…百恵ちゃん… 引退記念というこ…

どうやって観たのだろう、封切りのときだったかどこかの名画座だったか･･･定かではないのですが、とにかく映画館で観た記憶…

江戸時代、十代将軍・徳川家治の治世において老中・田沼意次により賄賂政治がまかり通っていた。その頃の江戸では金で殺しを請…

仕事請負人の生き様を描いた時代劇。 原作は池波正太郎の時代小説で、監督は五社英雄。 仲代達矢が主演、原田芳雄、千葉真一…

今回は頭ボリボリしてフケを落とさない市川崑監督による金田一耕助4作目 前3作出演の三大女優共演という豪華さが売りだっ…

昭和27年。伊豆半島の月琴の里の名家 大道寺家の娘 智子の婿候補として同家にやってきていた3人の男の内の1人が殺害され…

このシリーズはジャケットが怖くて避けていたけれど（あの樽は血だと思ってた）、複雑なドラマだった。 いくらなんでも金田…

昭和27年。 岡山県と兵庫県の境にある鬼首村に旧知の磯川警部（若山富三郎）に呼び出された金田一耕助（石坂浩二）。 昔か…

自称サムライの“日本人”捜査官 (ゼロ・モステル)が江戸時代と 現在を行き来しながら、小人の ロボット“シャチ”を巡り…

「キタキツネ物語」「南極物語」などの蔵原惟繕監督によるサスペンス映画。キャストは萩原健一、岸恵子、三國連太郎などなど …

1975年作。舞台はアムステルダム。ヤバい橋も渡る弱小商社の海外駐在社員（萩原健一）が、ふとしたことから再会したワケあ…

「化石」＠シネ・ヌーヴォ 小林正樹映画祭。 仕事一筋、一代で社員2000人の大企業を築き上げた男が、旅先のフランスで…

話自体はどーってことないのに（インテリがヨーロッパを放浪して自己省察するとこは吉田喜重の『さらば夏の光』を思い出させる…

【忘れられぬ人々⛩】 原案・脚本があのシュレイダー兄弟とくれば、日本映画っぽくなるに決まってる。ロバート・ミッチャム…

ロバート・ミッチャム×高倉健、シドニー・ポラック監督、ポール・シュレイダー脚本という異色の任侠映画。 アメリカ人私立…

2024年 181本目 2024年 181作目 前半の寅さんが留守番する話がよかった 喧嘩ばかりだが寅さんは、家族の…

No.1648 寅さん第12作　岸恵子 　私のフォロイーさんの「さりさりさん」が少し休まれるということで、「頑んば…

映画のスチルカメラマン出身で、その映像美が“日本のクロード・ルルーシュ”と称された斎藤耕一監督の出世作となったメロドラ…

ショーケンって知ってます？萩原健一さん（2019年没） わたしと同年代の方ならすっとイメージを共有できると思いますけど…

有吉佐和子『仮縫』が原作。 フランス帰りの松平ユキ（岸惠子）が経営するオートクチュール店「パルファン」にスカウトされた…

華麗なる闘いはミニマムな組織内で起こるジメジメした陰湿な女の闘いとばかり思っていたが、これ意外や意外、終盤に突然どんで…

[女たらしメイソンが最高]　60点 またバカがカルデアに行くのか。というガソリンスタンド店員の言葉とともに、ジョルジ…

小泉八雲編纂の日本怪異談集から、「黒髪（＝和解）」「雪女」「耳なし芳一の話」「茶碗の中」を映像化している、オムニバス形…

小泉八雲原作による4作品を映像化。 小林正樹監督初のカラー作品。 恐怖というよりは、人間の愚かさが招く不幸についての…

日本の銀行からオバケダイヤを盗み出すため、 フランスから来た老ギャング。 彼に雇われた主人公は、仲間のエンジニアと共に…

2021年の東京国際映画祭で4K修復版が上映されたらしく、それがJAIHOで配信されていたのを鑑賞 田中絹代がどれだ…

面白いし、品格を感じる美しい映画。 でも、お吟さまのような自分勝手な思い込みの激しい女は現代にも実在してるけどかなり怖…

「からみ合い」 冒頭、街を散歩する一人の品ある女。社長の秘書、癌、遺言、遺産相続、余命三ヶ月、秘書課長と顧問弁護士、…

1962年製作公開。原作南条範夫。脚色稲垣公一。監督小林正樹。 芳村真理。わたしがリアルタイムで観ていたのは「夜のヒ…

日本を代表する女優の田中絹代さんは、日本における女性監督としても先駆け的存在でした。シネ・ヌーヴォで特集を組んで頂けた…

1962年田中絹代監督。利休の養女お吟の恋。お吟に有馬稲子、彼女が恋い慕う高山右近に仲代達矢、そして利休に中村鴈治郎二…

No.1691 監督:市川崑1961年作品 　この映画を観る前に、バカリズムの「黒い十人の女」を観ている。 　これが…

昔　WOWOWで見たことがあって　作り方が『お洒落』だったので再視聴。 感想👇 1961年　 シロクロ映画　大映 …

20200819／国立映画アーカイブ「松竹100年」 昭和36年に、松竹が、よく、こんな合作映画をつくったものと感心し…

「真心を道具として使う者と、真心に命を懸ける者」前者が信長、後者が光秀らしい。 「本能寺の変」は謎に包まれているが、…

【 明智光秀一族が不憫でならない… 】 この映画を観ていると、明智光秀が何故信長を討ちたくなったかがよく判る。つまり…

幸田文の自伝的な原作に基づいている。 作家で現実的なことに目を向けない父(森雅之)、クリスチャンで自分のリウマチの痛…

カメラマンの宮川一夫さんを追いかけての鑑賞。素晴らしすぎるカメラワークには満点以外つけようがありません。 大正時代、…

木下惠介監督×岸恵子主演作品。大地主名倉家の長男の娘・さくらが嫁いでいく。見送る春子は、姿の見えなかった息子・捨雄が川…

「風花って知ってるかい？ 晴れたお天気の良い日に、どこからか風にのって来る、こんな雪のことなんだよ。なんだか、さいさき…

昨年に引き続き今年も「優秀映画祭」がありました。 今年は大女優の名作が上映。 Lプログラム。1作目。 原作: 川端康成…

1972年に何かの伴映で観た。高校二年生だった。おそらく何が映っているのか全く分かっていなかったと思う。 46年ぶり…

超高学歴な特攻隊もの。 原作はかなり好きで、三回くらい読んだ覚えがある。 とはいえこの映画は完全に埋もれているし、レビ…

平和な時代に、平和な国に生まれて良かった。 自分を偽らず、自分の思い描く道を何に縛られることなく、自由に歩んでゆける、…

1. 淡島千景みたいな素敵な奥さんがいるのに浮気するんじゃないよバカヤロウって思う人の割合83% 2. と思いつつキン…

未レビューの作品を再鑑賞。小津作品は大好きなので長文です、スルーしてください。 今作は家族というよりは夫婦の話。若い…