きみどりさんのドラマレビュー・感想・評価 - 2ページ目

舞妓さんちのまかないさん(2022年製作のドラマ)

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こういうゆるっとふわっとな是枝作品を観て「毒にも薬にもならんわ」と思うか「滋味あふれる養生食だわ」と思うかは、ひとえにこちらの心身のコンディションにかかってて、今はどっちかというと後者だった。
元気に
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YOU ー君がすべてー シーズン2(2019年製作のドラマ)

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ジョーの悲しい過去が少しずつ明かされて「だからサイコパスになったのよ」という理由付けがなされてゆくシーズン2。でも理由とかなくても良かったかも? 過去のことはなくとも、今のジョーで十分に魅力的だと思う>>続きを読む

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YOU -君がすべて- シーズン1(2018年製作のドラマ)

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ストーカー兼サイコキラーお兄さんのお話…なんだけど主人公のジョーに思い切り肩入れして、声援を送りつつ鑑賞。

NYで小さな個人書店を営む読書家というキャラ設定で、すでに評価が甘くなってしまう。その上、
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コネクト(2022年製作のドラマ)

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今いちばん顔が好きな俳優チョン・ヘイン主演。
彼のご尊顔をありがたく鑑賞しました。お話も普通に面白かったです(雑)。

キム・ヘジュンは『キングダム』の悪い後妻のお妃様、『未成年』の小生意気な女子高生
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エルピス—希望、あるいは災い—(2022年製作のドラマ)

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友人のおすすめを受け、一日で完走してしまった。疲れたけど満足じゃ…。教えてくれてありがとう‼️

配役が素晴らしかったですわー。
どの役も本当にハズレなしだったんですが、個人的にツボったのは地方紙記者
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ガンニバル(2022年製作のドラマ)

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えー、いきなり終わったぞ‼️
続きあるん? 

珍しく岡山弁の再現度が高かったな🙂 
でもやー、あんな山奥に笠松将みたいなんがおるわけねーがん…。


吉岡里帆は『泣く子はいねえが』に続き、やや不幸な
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イルタ・スキャンダル 〜恋は特訓コースで〜(2023年製作のドラマ)

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チョン・ドヨンをこんなガサツなおばちゃん役に使うなんてヒドイ…

過剰なおばちゃん芝居を直視できなくて、彼女の出てるところを早送り⏩してしまうことしばしばでした。ドヨン観たくてこれ選んだのにー😢
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パースートオブラブ 愛に焦がれて(2021年製作のドラマ)

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イギリスの田舎貴族令嬢たちの恋物語。もっと華やかで甘々なのを想像していたけど、青年期を二つの大戦に挟まれた「ロスト・ジェネレーション」に当たる女性たちのほろ苦い物語だった。

『ザ ・クラウン』の中で
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葬儀屋の女(2022年製作のドラマ)

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⚠️女性への暴力シーンがある。ちょっと見てられない箇所は早送りしました。⚠️



世の東西を問わず、閉じた古いコミュニティでは弱者が踏みにじられ、それは身内の庇い合いで隠される。
オーストリアを改め
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コペンハーゲン・カウボーイ(2023年製作のドラマ)

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レフンが好きなように作った魔女っ子もの…たぶん。酷い目に遭わされた女性たちに代わってお仕置きをする物語…なんでしょうか? 
まあレフンだからね、で自分を納得させております。んー😑

ヒロインが常に着て
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ザ・グローリー ~輝かしき復讐~(2022年製作のドラマ)

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韓ドラって仕返しもの好きだなあ…と思いつつ見始めたら想定外に面白くてイッキミしてもた。
『トッケビの花嫁』と同じ脚本家と聞いて納得です。

主人公がコツコツジワジワと復讐の歩みを進めていく様が素晴らし
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リンカーン弁護士 シーズン1(2022年製作のドラマ)

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マコノヒーの映画版が好きなので、主人公の俳優に対して最初は違和感が大きかったのですが、しばらく見ているうちに馴染んでしまいました。依存症克服中という役どころもあり、ちょっとくたびれた感じがむしろ良かっ>>続きを読む

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ザ・リクルート(2022年製作のドラマ)

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CIAの法務部門に入りたての新人弁護士が、下っ端仕事の中からうっかり危険な案件を引き当ててしまい、陰謀に巻き込まれていくお話。

右も左も分かってない新卒男子が、上司や先輩に聞いて回りながら振って沸い
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お茶にごす。(2021年製作のドラマ)

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気は優しいけどコワモテな高校生男子が茶道部に入ってお騒がせする学園コメディ。

自称・西日本いち鈴木伸之が好きなおじさんこと夫、彼の出演作はとりあえず全て鑑賞するためこんなのまで(こんなの?)。

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黒い蝶(2022年製作のドラマ)

4.0

アンドレアス・ピーチュマン(ドイツ🇩🇪ドラマDARKのヨナスの人)って、フランス語流暢なんか…と思って感心して観ていたらニコラ・デュヴォシェルという仏人俳優だった。いまピーチュマンが出てる『1899』>>続きを読む

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ペリフェラル~接続(コネクト)された未来~(2022年製作のドラマ)

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配役の妙、エピソード2までの快調な展開と近未来の世界観(メタバース的なやつ)に、久しぶりに熱くなれるドラマキター!!!と思ったのが、あら…なんか失速?

もともとSFの設定を呑み込むのに時間がかかるく
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ごめんね青春!(2014年製作のドラマ)

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ただ一人としてハズレの配役なし。
とくに菩薩(如来?)兼お母さん役の森下愛子が良かったわー。
クドカンらしいお話で、とにかく楽しかった!

行くのが楽しい学校なんて羨ましい。でもわたしはどんな学校に入
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ザ・クラウン シーズン5(2022年製作のドラマ)

4.0

あー疲れた。イッキ見一周目はとりあえず終了。

家族が増える関係者も増えるで、お話がとっ散らかってきた感が否めない(それでもまとめる力技に感服)。
個人的には女王のキャスティングに最後まで馴染めなかっ
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インサイドマン -囚われた者-(2022年製作のドラマ)

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デヴィッド・テナントでスタンリー・トゥッチで、『シャーロック』の製作陣だって言うからさ、期待するじゃないですか。んでトゥッチが死刑囚かつ安楽椅子探偵という設定で面白くないわけないじゃん…あれれ?

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俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?(2022年製作のドラマ)

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山田涼介を初めてきちんと見たけど…松岡茉優そっくりなのでは!? 思わず血縁関係の有無をググって確認してしまった(同じこと考えてる人いっぱいいた)。
この二人で『とりかへばや物語』やればどうでしょう。

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ブロードチャーチ2〜殺意の町〜(2015年製作のドラマ)

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シャーロット・ランプリングもドラマに出るんだ!
映画では人外な雰囲気の役が多いランプリング様、苦悩する老弁護士という人間らしい役でなんだか新鮮でした。でもやっぱり、70歳であの美脚はとても人類種とは思
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ザ・ウォッチャー(2022年製作のドラマ)

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ホラーテイストの実録ご近所トラブルもの。ぐいぐい来る不気味な隣人にミア・ファローを出してきたのはやはり『ローズマリーの赤ちゃん』を意識してのことかしら。悪魔崇拝疑惑とか、きっとそうだよね。

身の丈に
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息詰まる愛~なぜ夫は殺されたのか?(2021年製作のドラマ)

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*邦題のサブタイトル反対派*

殺人の被害者がいちばんクズなんだが、そのほかの登場人物たちもどいつもこいつもオランダだ!(byクレしん)という感じなので、結末にいたってもぜんっぜんすっきりしないミステ
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皇妃エリザベート(2022年製作のドラマ)

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日本ではマリー・アントワネットに次ぐ人気を誇るであろう(根拠はない)オーストリア皇后エリザベートの歴史ドラマ。
いかにも現代風にアレンジした衣装に、その辺で売ってるフツーのサングラスかけて出てくるので
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メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実(2021年製作のドラマ)

4.0

あらすじにある「全員が顔見知りの平穏な田舎街」がもう閉塞感オブ閉塞感で、観てるだけで息苦しくなる。主人公の家の裏に、元夫が婚約者連れて引っ越してくるような人間関係と土地の狭さよ…。

そこへもってきて
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ある春の夜に(2019年製作のドラマ)

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いい年こいた大人が別れるかくっつくかで延々と揉めるラブストーリー。しかしチョン・ヘインの演じるシングルファザー兼「次の彼氏」の役回りがあまりに良くて、文句言いながら完走してしまった。

しかしなあ…た
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またの名をグレイス シーズン1(2017年製作のドラマ)

5.0

名作再々訪。もう何回観たか分からないくらい繰り返し観ている作品。
原作小説は、フェミニズム小説の傑作の一つだと思っている。

マーガレット・アトウッド原作で製作がサラ・ポーリーで主演がサラ・ガドンで、
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11.22.63(2016年製作のドラマ)

4.0

2000年以降のスティーブン・キング作品で特に好きなのが『栄光のビュイック8』と、この『11.22.63』。

「モンスター」の姿が判然とせず、命がけで戦って勝つ(あるいは討ち死にする)という展開にな
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ウ・ヨンウ弁護士は天才肌(2022年製作のドラマ)

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せっかちなので韓国ドラマの16話構成に集中力がたびたび切れるんですが、1エピソードで1案件という設定なのでなんとか飽きずに完走。配役の勝利でした🏆

いちばん肩入れしてしまったのは、腹黒い腹黒いばっか
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The Sinner -隠された理由- シーズン4(2021年製作のドラマ)

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シーズン1を面白く観た記憶があったので、これがファイナルシーズンならばと気を取り直して鑑賞(2はともかく3は飽きて途中離脱しちゃったんよな)。

『特捜部Q』『ヴァランダー』『キリング』系のヨーロッパ
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ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン4(2020年製作のドラマ)

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思えばバリバリの低予算ドラマだったシーズン1。荒削りでB級っぽくて、でもマーケティングとかあまり気にしてなさそうな「好きなコトとモノを詰め込んでみた」雰囲気をこよなく愛していたので、シーズン2で終わり>>続きを読む

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再婚ゲーム(2022年製作のドラマ)

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お金と復讐に囚われた人々の群像劇。コッテコテの昼ドラ系韓流ドラマだった。

なにせ登場人物のすべてに仕返ししたい相手がおり、それを実行に移すべく日夜奮闘している。なんかもう、観てるだけで胸焼けがしてく
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客 -ザ・ゲスト-(2018年製作のドラマ)

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カトリックのエクソシスト&巫俗の悪霊祓いのマリアージュ。知らんけど。
巫俗は、李氏朝鮮の儒教より以前から存在した朝鮮半島のシャーマニズムのことだそうな。『哭声』のファン・ジョンミンが演じた祈祷師みたい
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怪物(2021年製作のドラマ)

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サブテーマ:朝鮮族とロシアの扱いについてアレコレ考える。


な、な、長かった。
おおいに見応えあるミステリでしたが、伏線多すぎ、どんでん返し多すぎ。ジェフリー・ディーヴァーも真っ青では。
何かしなが
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ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男(2022年製作のドラマ)

4.0

“I’m gonna make him an offer he can’t refuse. “

わたしこの台詞があまりに好きで鍋敷きに刺繍したことがあるんですよ(てへ)。


『ゴッドファーザー』製
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アウトサイダー(2020年製作のドラマ)

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この青く暗い色調に既視感ある…と思ってたら製作がジェイソン ・ベイトマンだった。『オザーク』の不穏でしたよ。

キング先生「もう何も気にせず好きに書いてる」と言い切ってるので、ミステリからスーパーナチ
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