某SF映画のパロが多くて既視感７割。
でも全体的にVFXとか役者陣とかセリフ・演出等、かなり楽しめた印象。
中でも "親子間の愛憎" については、特に製作者陣の力の入れようを感じられて非常に好感だった。
寧ろこちらのテーマに重点を置いているのか、SF設定としてはかなり矛盾や短絡的な印象が残ってツッコミ所ばかりではある。
ーー父を亡くし、傷心の母とアダム。素直になれず弱い自分を隠し、毒付く息子と接し方がわからなくなった親子の溝はどんどん大きくなっていく。そこへ、悪の組織から未来の地球を守る為タイムリープしてきた大人のアダムが。彼の登場により、トラブルに巻き込まれながらも、幼いアダムは成長していく。地球の平和は守られるのか。アダムと両親の不和は快方に向かうのか。ーー
・母とビッグ・アダムのBARでのシーン
・リトル・アダム vs いじめっ子 vs ビッグ・アダム
・父の講義を聞くWアダム
・母とリトル・アダムのバックハグ
親子モノのこじれた愛憎ストーリーに非常に弱いので、ライトに見られつつもインパクトのある印象的シーンを挟んでくるこの映画は、結構個人的にヒットでした。
