ーー最愛の娘が何者かによって殺害された。怒りと悲しみに燃えるなか、凶器となった『ソビエト製TT-33トカレフ』の銃に父親・ポールは心当たりがあった。洗ったはずの過去の悪事に、再び足を踏み入れ犯人を探すポールたち。娘の死の真相がわかる時、彼らの動かした歯車はもう止まらなくなっていた。ーー
「娘さらわれ、チチ激怒」の復讐ムービー、もはや定番化したプロットだけど、今作は中でもくだらない。
ちゃぶ台ひっくり返して薙刀振り回し、挙句階段踏み外して自爆するめっちゃしょうもないチチ。
登場人物一人も好きになれなくて映画が面白いはずもない。
アクションシーンもぬるい。朝の戦隊ヒーローみたいな（当たってない）殴り合いに、主人公の弾だけ当たるチート。
これが馬鹿馬鹿しくてハマる時もあるが、この映画は違った。
おそらく全体のプロット（バッドエンド）自体が悪いわけではない。
悪いのは演出とセリフと役回りと撮影音楽、あれ、？
正直見る時間も無駄かなと思うレベル。個人的に。
