国の立て直しごとにおじさん達だけでなく、柔軟で明るいエネルギーのある若者たちが加わるのいい。三権分立、民衆の主権の奪還、公正に罪を裁く…大事なことだけどこれを維持するのは本当難しい。今の日本だって危…
>>続きを読む映画を通じなければ知らなかったままの史実が幾つもある。そういう点でも映画が人に与える影響はとても大きいと思う
ただ片方からの視点に片寄っていないかという点や、それを踏まえて自分は思考停止して大きいも…
最近アルゼンチンに行くことがあり、
日本に比べて現地の人々は政治に関心が強い人が多いな…と思っていた。
この映画をみて、なるほど。
独裁政治から民主主義となったのも
この時からなのか…と。
ま…
【1985年、軍事独裁政権崩壊後の軍幹部を裁く裁判】683
《感想》
1985年、軍事独裁政権崩壊後の軍幹部を裁く。
軍事政権の崩壊の過程では無く、
崩壊後の軍幹部を裁く様子を描いた作品。
歴史…
1985年のアルゼンチンであった軍事独裁政権の弾圧に対する裁判を映画化したリーガルサスペンス。フリオ・ストラセラ検事、ルイス・モレノ・オカンポ副検事、そして法を信じる若者たちが一丸となり、強大な相手…
>>続きを読む拷問、拉致、虐殺と、軍事独裁政権下で軍人が好き放題やっていたアルゼンチンを裁判でひっくり返そうと奔走する検事たちの物語。丁寧で情熱的な映画。アツかった。主演のリカルド・ダリンさんが本当に素晴らしかっ…
>>続きを読む軍事政権時代の軍の犯罪に対する裁判。いまだ影響力を持つ軍とオジサン+若者検事チームの戦いを描く。
"正義vs悪"というより、検事側の正義と正義のせめぎ合い、正義を見逃さない正義、正義を支える正義に…
ずっと観たかったやつ。
もちろんアルゼンチンの政治史を知って観る方がいいと思うけど、観客がそれを知らない想定で作られた作品だったので、とても観やすかった
現実はもっと複雑で残酷なのかもしれないけど…