夢破れて堕落しきった生活を送る菊地凛子演じる陽子が絶縁状態にあった父の死をきっかけに故郷に帰ろうとするのだが、その道中サービスエリアで取り残されてしまい、葬儀に間に合わせるためにヒッチハイクをして故…
>>続きを読む フリーターでコミ障で家族とは疎遠。
人とほとんど話さないから言葉をつなげられない。
意を決して東京に出てきたのに。
あるべき自分からは程遠く故郷には帰れない。
だが、転機は訪れる。それが…
Filmarksの試写会に当選したのに、急な仕事で欠席に…。ずっと気になっていたので、ようやく観られてよかったです。
ヒッチハイクなんて、乗せてもらったことも乗せてあげたこともありませんが、やっ…
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今の世の中で、果たしてヒッチハイクを求める人に対してどれだけの人が応じてくれるのだろう。
見ず知らずの相手に、何をされるかわからない危険を感じる。
そんなことを考えながら、乗せてもらう側、乗せる側、…
ヒッチハイクさせたいが為の設定が無理矢理すぎてツッコミどころ多い。
コミュ障が一晩ヒッチハイクしたぐらいで最後に乗せてもらった車であんなに自分の事すらすら話せるようになるのはちょっとありえないかな。…
このレビューはネタバレを含みます
旅の映画だと思っていたから、思ったよりハードだったというのはあるけれど。うっすらとわかっていたけど、って脳裏に横切る挫折を認めずに生き延びてきたことは、これから先どうなるんだろう。胸に引っかかったま…
>>続きを読む放り出されてしまった重度のコミュ障の主人公が1人で殻を破る話だが、菊地凛子の演技がうますぎた結果いたたまれなさも半端なく上昇しており、正直観ていて辛かった... 自分もたいがいコミュニケーション下手…
>>続きを読むさすが世界の菊地凛子。本当にコミュ障の人の雰囲気。ヒッチハイクしていくうちに、感情表現を取り戻していく。父とのわだかまりが遠因だったのね。でも話したい時にはもう父はいない。大丈夫。最後ちゃんとお別れ…
>>続きを読む©2023「658km、陽子の旅」製作委員会