このレビューはネタバレを含みます
17歳で娘を殺された両親と
その加害者の少女の7年後。
事実認定のための裁判をやり直しすることに。
かつて娘を殺した犯人を釈放されるかもしれない両親の葛藤と、
贖罪の意識はあるが、生き延びた少女が…
かなり期待してたのにひどすぎて驚いた。
監督はちゃんと映画勉強した人なの?
学生の自主制作かと思った。
これで金取るのおかしいって。
本来1だけど、映像が綺麗だったのと、被告役の松浦りょうさんの…
加害者の少女、被害者の両親の台詞の澱みのなさにしらけてしまった。
そもそも「殺人」という重荷を背負った人間をレクター博士のようにあんなに饒舌に喋らせたらダメでしょ。「殺人」に躊躇のないサイコパスの…
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松浦りょうが良かった。
ずっとどうして夏奈が再審請求をしたのかがわからず進むのでヒリヒリした状態が続く。
7年前に言えばよかったのにという気もしたし、言い出せなかった気持ちもわかるような気がした。…
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盛り上がりがどこかにあるわけではない淡々とした映画。時たま流れる弦楽器の音にゾクッとするような感覚を覚え、映像の視点など細かい部分からもアンシュル監督のセンスを感じた。
もともと松浦りょうさんのファ…
すべてをフレームのなかだけで描こうとしている。フレームとフレームのあいだの想像力がなく、フレームのなかも結局は足し算にしかなってない。夏奈が苛まれる過去の記憶の回想イメージは、彼女自身の自己弁護やそ…
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全体的に頭でっかちで生硬な印象。
こう構成したいという思いが先行して、会話もその流れを作るためだけに交わされてる様に思えるし、だからそれぞれのキャラクター性に深みも感じられず。
演出面でも各カッ…
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