このレビューはネタバレを含みます
ミンスとジングクの人柄が良くて、かわいいワンちゃんたちも見れるほっこりストーリー🐕ドタバタコメディーなシーンもシリアスに犬を飼う覚悟を描くシーンもあってちょうどいいバランスだった☺️
冒頭の家族の日常に溶け込んでる犬の毛の描写を見て、ああこの映画は犬が好きで犬と暮らしてきた人たちによってちゃんと作り込まれた世界なんだなと安心した😌
ミンスの結婚相手が犬アレルギーなことがわかってはじめた、11歳のゴールデンレトリバー・ルーニーの里親探し。音に敏感な赤ちゃんがいて断る母親役にパク・ジンジュが出てきたのでテンション上がった!ジングクの叔父にあずかってもらうはずが、彼の飼い犬のラブラドールレトリバー・レイが増えて…。アフガンバウンドを取っていたら携帯を落としてしまい、たまたま停車したところにミックスの子犬4匹。その子達を預けようと行った保護センターで安楽死寸前のパグ・トール。泊まった先のおじさんが肉用に育てて虐待されていたコリアンテリアと計8匹にどんどん増えていく後半に、2人の人の良さが出てて最高だった😂
チェジュ島で捨て犬を引き受けてる財閥の大令嬢のアミンを演じたキム・ユジョンの、静かだけど生きることを諦めてる目が印象的だったなぁ💭
実家を活用するんだろうなと初めから見えていたストーリーだったけど、それでも犬を取り巻く社会問題とか感情とかが丁寧に描かれてて良かった!
そして何よりも早く実家の犬を抱きしめたくなった!!