ちい

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のちいのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

原作未読でも「百合」っていう名前聞いた時点で全部ストーリー見えてたけど頭痛くなるぐらい泣いた、、、🥺全世代が見る大衆映画として戦争を扱うのにちょうどいい触れ方だった。

キャスティングが完璧だったと思う。まっすぐな百合を福原遥ちゃん、優しくて不器用な佐久間彰を水上恒司、おちゃらけるところもあるけど仲間想いな石丸を伊藤健太郎。サブキャラたちもそれぞれに大切な人がいて、それぞれが特攻に行く、行かない理由が描かれてて良かった。石丸の別れの挨拶に「閻魔大王って地獄に行くつもりか」っていう冷静なツッコミ入れてる彰も愛おしかったな🥺百合の花を胸元にさして旅立ったあの笑顔がカッコ良すぎた、、、

福山雅治が歌う主題歌「想望」も歌詞ドンピシャで右側に表示されてるからエンドロールまで号泣です😭

「彰が願った尊い未来を生きていく」という百合の決意が美しかったし、この尊い未来を生きていける今に感謝しないとなと思った。

ポスターもうちょっと引きの百合の丘で、かつ下にキャストの顔全部入れないやつも見てみたかったな💐
ちい

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