Lily

四月になれば彼女はのLilyのレビュー・感想・評価

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
3.8
結構私に刺さる作品かなぁと勝手に予想していたけど、そこまでは乗り切れなかった感。
余計に原作を読んでみたくなった作品!

恋愛でも友情でも何でも、関係を続けようとする些細な努力の積み重ねが何より大事だよなと改めて。
愛しさも傷も悲しさも闇も、何でも伝えあって2人で分かち合える関係じゃないと、中途半端な覚悟じゃ恋愛なんて続かないよね。

主題歌である藤井風の歌詞が
映画の全てを語っていてすごすぎる。
「明けてゆく空も暮れてゆく空も
僕らは超えてゆく
変わりゆくものは仕方がないねと
手を放す、軽くなる 満ちてゆく」

個人的には「何もないけれど全て差し出すよ」が共感できてお気に入り歌詞。

24・20
Lily

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