当たり前のように 何者かにならなきゃ・〜しなきゃっていう思考に囚われて、
何者かになれない自分は価値がないと感じてしまっている今の自分が1番観るべき作品だった。
ありのままを肯定し受け止めてくれて、日常の美しさに気づかせてくれる作品で、オールタイムベスト映画の1つになった。
後半の22の描写から、今の自分が過去や思考にがんじがらめになりネガティブな方向に働いてしまっていることを自覚できた。
何かを成し遂げることも大事なのかもしれない。
だけどそれよりも、ピンクに染まる夕焼け空や、春の香りや雨の日の匂い、あたたかな日差し、、挙げたらキリがないくらい世界に溢れている日常の煌めきを大事にしていきたいと思った。
そんな煌めきで自分を満たして自分らしく生きる人生の方が素晴らしい。
今回映画館で2度目を鑑賞したことで、より好きになった作品。
21/2/19
24・24
