真心は人の心を動かす。
そんな真心っていう言葉が1番しっくりきた作品。
アメリカ最高!って思っているわけでは全くないけど(その反対という立場でもないが)、
アメリカだからこそ作れる・成り立つ作品っていくつもあるよなぁと。
今作のクライマックスもまさにそれだなと思った。
コミュニケーションがほぼとれなかったビクター・ナボルスキー。
自力で英語を学び、ひょんなことから空港のヒーローになって仲間もできて、最終的にはみんなから心から愛される存在に。
正直前半1時間はそこまで惹き込まれなかったけど、
マイノリティ側の人種である仲間たちと創意工夫して空港をめいいっぱい活用していく後半からどんどん惹かれていって、最後には涙。
光で満たされた告白シーンは特に映画的だったし、
ブライダルカーで空港を駆け回るシーンもかわいらしかった。
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」みたいな音楽だなと思ってたら、やっぱり今作も音楽はジョン・ウィリアムズ。
24・25