ちょっとだけ配慮できるようになった中野量太って感じ。映像として見せないだけで、必要のない性的な場面を入れたがるわかってなさも含めて中野量太ぽい。全然面白くなかった。
杉咲花に関西弁を喋らせたのは良…
近年観た邦画の中でも指折りに"強い"映画。観たことを忘れられない引きずる映画だ。
何が強いって、先ずは杉咲花と若葉竜也。
申し訳ないけれど普段から全くと言っていいほどTVを観ない人間なので、杉咲花が…
このレビューはネタバレを含みます
予告で予め想像はつく。
宮部みゆきの火車が1番連想しやすい。
「こねくと」の中で石山蓮華さんが「男を惑わすファムファタール的に描くことでスポイルされる何かがある」と言っていたが、戯画的に描きすぎ…
このレビューはネタバレを含みます
監督自身が書いた舞台の脚本が原作だそうで。
作品の構成として、主人公の生育環境、そして失踪するまでの経緯を複数の視点で徐々に浮き彫りにしていくと言う手法は、ミステリー上の推進力となっていて非常に良…
このレビューはネタバレを含みます
各方面で絶賛されているのだけど、自分にはちょいハマらず…。
割と早い段階で市子の出生の秘密は明かされ、以降は彼女がどう生きてきたかが描かれるのだけど、28歳時点での市子の人物造形と、それまでに起こっ…
こう言う終わり方か〜
漠然とした物悲しさが残る…
知ってると思ってても全然知らないし、意外と人間関係って相手のこと知らなくてもやっていけちゃう
市子の過去が断片的に明らかになっていくのは惹きつけ…
評判良さげだったので鑑賞。
まず構成が時系列をコマ切れにしてるせいで見てて集中力が途切れてしまう。
不要な回想も多く、チョンマゲ男とのキスシーンは何か過激さを狙いすぎてて不快。
顔のアップが多く画…
このレビューはネタバレを含みます
ストーリーは大変好み。
ラストも白夜行か幻夜かって感じで良き。
演出がハマらなかった。長い。
出会いのシーンは蛇足だと思うし、無理矢理な感じもした。
画面には基本1人で、出来たらアップで映さなきゃい…
個人の不在と周囲の証言で一人の人物を浮き彫りにしていく構成?
しかも浮き彫りにされていく人物は決して幸福とは言えない…というより個人の幸福感なんて他人がとやかく言うものではないと訴えかけてくるような…
色々と時系列が錯綜してて、割と登場人物も多いんだけど正直中途半端に消化されてると感じた。
各シーンもよく言えば情感こもってて、悪く言えば間延びしてるだと思うが、自分は後者に感じた。
さすが主演の杉咲…
©2023 映画「市子」製作委員会