つまらなくはないけど退屈という、何とも感想の言いづらい映画でした。
文化大革命が終わり、少しずつ資本主義のモダンな空気が入ってきている中での若者たちの機微を、劇団という一つの共同体の中で繰り広げる…
目黒シネマでの「ジャ・ジャンクー 初期傑作選2本立て」前編にて。
前情報を入れずに劇場に行き、いきなり「上映時間:151分」と知ってひるんだが、歯を食いしばって…鑑賞。主演クラスの4人のうち、男子…
「青の稲妻」と二本立て。
長くて、特にお話らしいお話がなくて、なのに寝なかったのが自分でも不思議。この人の映画のじんわりとしたおかしさや物哀しさはやっぱり好みなんだなぁ。
唯一、映画的と感じたのが…
内容があったのであればマジで理解できなかった。だから何をどう感じたかとか本当に分からないのだけれど、
ラストカットがめっちゃ良くて、それだけで『訳わかんないけど観てよかったわ』とまとめれるいい終わり…
全く予備知識がないアホの子状態で観たのは失敗だった。
文化大革命から天安門事件らへんまでの、歴史に対する知識や興味が無いとちょっとしんどいんじゃないかな。
歴史超絶苦手民の私は全く背景が感じ取れず玉…
当時の少し異常な日常とそこに生き生きと生活する人々。
特に銃殺刑の話から女の子2人で化粧をしあうシーンは美しかった。
終盤に向けて一気に時間が進んでいて(チャンジュンの髪の毛が時間を表してる)そ…
残らざるを得ないもの。選ぶことができないもの。
ジャ・ジャンクー出身の山川省汾陽(フェンヤン)を舞台に、4人の若者たちを描く。
毛沢東のもと理想へと走り続ける中国だが、走り出した中国を追い続けな…