NaokiAburatani

No.10のNaokiAburataniのレビュー・感想・評価

No.10(2021年製作の映画)
-
脚本家の方が執筆途中で鬼籍に入られたのだろうか、と思ってしまうくらい後半から展開が急上昇。観賞後「一体何を観せられたんだろうか。」となってしまう系ムービー2024年度暫定1位。

前半の愛憎劇からとんでもない惨劇が起こるのかと思ってたけど、こんな展開予想つかねぇよ!何食ったらこんなの思いつくんだろうか‥

後半は「これだからカトリックの金儲け主義はよぉ‥」なんてこと思ってただけにラストでスッキリしたのは自分だけではないはず。エンドロール前の映像、嫌いじゃないぜ‥ただ、みなし子として育ったギュンターに対して母親を出しにしている時点で奴等も大概だよなぁ。まぁ、ギュンターもギュンターで不貞働いて舞台ぶち壊した挙句に逃亡してんだから碌なもんじゃねぇ。絶対ラストの後酷い目に合うよ(笑)

シネマカリテで観賞後批評記事の切り抜き集を見たが、ここまで記事が少なく、かつ批評書くのに全員が困っている作品も珍しいんではなかろうか。いや、気持ちは分かるんだが‥
何も知らないということの方が‥以下略
NaokiAburatani

NaokiAburatani