監督・撮影・編集のオ・セヨン女史によるドキュメンタリー映画です。
オ・セヨンさんはかつてチョン・ジュニョンのファン・・いわゆる推しとなり、韓服チョゴリを着てミーティングに行くなどしてジュニョンにも覚…
興味深い題材ではあるものの、監督の若さゆえの作りの甘さでやや退屈な仕上がりに。要領を得ない一人に対するインタビューの長さと、思ったよりも掘り下げが甘く、同じ内容の話が重複しているような印象で、もう少…
>>続きを読む誰かの熱狂的オタクをした経験のある人にとっては、身につまされる話だと思う。
「影響力のある人」が作り出す「イメージ」を信仰して、自身の生きる糧とする。
「彼らだって普通の人間。」
そう分かっては…
「ある日、推しが犯罪者になった…」このキャッチから、新しい。監督と撮る対象の近さ。ドキュメンタリー映画というと、対象を、なるべく客観的に撮るものだと思ってた。でもこの映画は、急に出てきた難題を、監督…
>>続きを読む昔推していた過去まで否定する必要は無い、という境地に達したのが良かった。
監督が朴槿恵の支持者と接した中で、今も応援する人々を撮ることの暴力性を感じ、そこはバッサリ省いたのがドキュメンタリーとしては…
不適切行為により逮捕引退したアイドル
そのアイドルに認知されるほどのファンだった監督が、自らの心境と周囲にインタビューをしながらつづったドキュメンタリー
収監された元大統領の支持者の集会に参加し…
推しが性加害を犯してしまった“失敗したオタク”による、セルフケアとセルフプロモーション。
韓国の推しカルチャー内におけるファン心理を映したものとして貴重な作品だが、監督自身が自分の見せ方がうまいが故…
彼女らの推しが犯した社会的罪の内容を、あたしゃ知らんものですからしてそこは無責任に、或いは無神経な事を言うかもしれませんけれども。
少なくとも監督にとっての推し活はそれ、自分がなにものであるかを知…