何とも壮絶な物語だった。
ムッソリーニの愛人で、彼の子を産みながら歴史から抹消された女性の半生を描く。実話ベースだけど諸説あるようです。
1910年代、まだ社会党の党員だったムッソリーニと出会い…
ファシストの独裁者ムッソリーニを愛した女性イーダ・ダルセルの凄絶な半生を描いた映画
彼女の鉄の意思、決して諦めない不屈の精神に心を打たれた
ヒトラーの映画はメチャクチャ多いが、ムッソリーニの作品…
ファシズムの創始者ベニート・ムッソリーニを愛し続けた女性、イーダの半生を描く。
熱心な社会主義者だったムッソリーニはいつしかファシストに転向してしまうが、彼に恋をしていたイーダは変わらずムッソリ…
柱,パレード,道徳こそ最大の敵,編集者辞任,イタリア人民新聞,紫花畑煙突煙フェンシング,新聞刷り,人類の大掃除,映画上映会演奏付き,喧嘩,駅爆破,未来派芸術展,偏執症,柵登り助け叫び手紙撒き,揶揄わ…
>>続きを読むイタリアの独裁者ムッソリーニに自分のすべての人生や財産を投げ打って彼を愛し彼の理想を実現させようと支えた女性イーダ
やがて彼女は彼の子どもを産むが、彼にはすでに家庭を持っていたことを知る
歴史の闇…
ムッソリーニを愛して、子供ができて。
ああ、ここから幸せになるんだなって思ってたら、ムッソリーニにはなんと、奥さんと子供がいて、それでも自分はムッソリーニの妻ですって訴えたら精神病院に入れられちゃう…
「ファシストも教会は怖れる。」
ムッソリーニが神を畏れていなかったことは、冒頭のシーンで既に明らかだ。しかし、イタリアという国で、ファシズムが生まれ、支配した背景には、教会も深く関わっていたのだと…