なんで人間ってこんなにマウンティングしたがる生き物なんだろうなあ。「実はお前の男／女とやってたぜ！」なんてことで喜ぶのは相手に対して執着なりコンプレックスがあるからでしょ。
そんなある意味くっだらない泥沼から、最終的には(クズ旦那以外)皆なんとなく抜け出せたっぽいのはまあ良かったね。よく知らない人にビデオ回されてる前で喋る、みたいなことが専門的なセラピーよりも効果的で自己の解放やしがらみからの脱却にふいっと繋がったりするの、なんとなくわかるようなわからないような。
扇状的なタイトルからはちょっと想像できない小粋な会話劇。結構楽しかったが、数日後には話の筋全部忘れそう。
