登場する役者全てに好感が持てた。あの時代の学生運動は、今の時代からすると理解は容易ではないが、とてつもない危機感が充満して熱を帯びたのだろうか。でも、それはインテリに限定されていて、所詮はインテリの…
>>続きを読むハードな時代をウェットに描いた一作。
具体的に綴られる台詞や挙動より、松山ケンイチ・妻夫木聡両人の演技を信頼しての余白の演技、ラストの妻夫木の表情にやられる。
この題材を扱う物語としては、珍しく…
映像の作り込みが凄くてレトロな風景がとてもノスタルジックで心に染みる。優しすぎる主人公は梅山を信じてしまうのだけど、外面が“いいヤツ”ってのは信じてしまうよな。共感するのに共感してしまった。泣く男の…
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ビターテイスト。
川本三郎の回想録、『マイ・バック・ページ ある60年代の物語』(1988年)を原作としています。
今作も、後味悪い、嫌な気持ちになる映画でした。
松山ケンイチが大嫌い、ある…
面白かった!思想犯なら人殺してもいいのか?松山ケンイチって本当に気持ち悪い役うまいよな、この髪型の妻夫木カッコいい🥹あの頃楽しかったよな〜て言われて虚しく悲しくなってしまうのわかる、などと断片的にい…
>>続きを読む1969年東大卒、東都新聞に入社し東都ジャーナルに配属を希望するも週刊東都に配属される。沢田(妻夫木聡)は、採用されて1カ月仕事として社会底辺の様子を見てくることに。とここまで書いて、1969年は東…
>>続きを読む映画「マイ・バック・ページ」製作委員会