私は団塊の世代で、当時、東京に住んでいたので、この空気感はよくわかる。
過激派を騙る松山ケンイチ、東大を出て雑誌記者になり、スクープが欲しかった主人公が妻夫木聡。
単純にいえば詐欺に引っかかったイン…
ビターテイスト。
川本三郎の回想録、『マイ・バック・ページ ある60年代の物語』(1988年)を原作としています。
今作も、後味悪い、嫌な気持ちになる映画でした。
松山ケンイチが大嫌い、ある…
面白かった!思想犯なら人殺してもいいのか?松山ケンイチって本当に気持ち悪い役うまいよな、この髪型の妻夫木カッコいい🥹あの頃楽しかったよな〜て言われて虚しく悲しくなってしまうのわかる、などと断片的にい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
山下敦弘監督作品は「苦役列車」「もらとりあむタマ子」に続いて3作目です。
2作とも楽しめました。
とくに「苦役列車」の出来は良かったです。
たまに作られる学生運動モノですが、正直あんまり好きではあ…
2023年、106本目。
初見。
原作は読了済み。
川本三郎の自伝エッセイの実写化。
すごく面白かった。
学生運動の渦中を描いた作品は「突入せよ!あさま山荘事件」「三島由紀夫vs東大全共闘 50…
【時代の空気を再現できなかった】
(以下は、12年前にこの映画がロードショウで劇場にかかったときに鑑賞して、某映画サイトに投稿したレビューです。某サイトは現在は消滅していますので、ここでしか読めま…
映画「マイ・バック・ページ」製作委員会