影だけが動く、人物が分離する、死体が一気に白骨化するなど、広い意味での特撮映画
正直言って全く怖くなかったが、恍惚とした映像美は健在でした👍
今まで見てきたドライヤーの作品の中では一番ピンとこなか…
ドライヤーならではの光と影が見事。血糊も特殊メイクもないが怖い。鍵が回りドアが開いて…というだけで怖い。恐怖映画のテンプレート集といった感じだが、それが一つの雰囲気の中に包み込まれている。
ただ、…
カール・テオドア・ドライヤー セレクションvol.2
柳下美恵さん伴奏『裁かるゝジャンヌ』の後見た。ドライヤー監督作品としてもジャンヌの次の作品でトーキーの不思議な作品。出資&プロデュース&主演が…
サイレントかと思ったらトーキーだった。それでも映像が素晴らしくてサイレント的。影が主体となって動かすアイデアとか今観ても斬新だ。最近モノクロ映画でアートっぽくしているけど、この時代でこんな実験的なこ…
>>続きを読む月光下で蘇る吸血鬼とその助手たちが暗躍する殺人事件をきっかけに平衡感覚を失い、魂も抜け出す幻影に取り憑かれる青年。彼の通過儀礼か悪夢なのか、語りの視点の曖昧さがもたらす効果が実験映画さながらです。
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