吸血鬼ってなんなんだろう、と思っていたし、なぜ十字架に弱いのかと言うと、この作品を観るとよく分かった。要するに吸血鬼も悪魔狩りの一種で、さまざまな伝承があるんだろうが、何らかの疫病にかかった人を人々…
>>続きを読む なんだか今までに見たドライヤー作品とはだいぶ作風が違う印象。俳優や顔の微妙な変化を写す演出はこれまで同様あるが、特にクローズアップが多用されているわけでもなく印象的なくらい。
それよりもシュール…
このレビューはネタバレを含みます
物語はほとんど理解できなかったのに、ファンタジックな人影の演出に心を射抜かれてしまった。ディズニーの『ピーター・パン』のピーターの影の演出にそっくりだったが、これがベースだろうか。
人影たちが舞踏…
カール・テオドア・ドライヤー作品を続けて観てます!
吸血鬼が村にやってきた!一体誰が吸血鬼なのかを追い詰めていくホラー映画
トーキー映画のはずなのにほとんど台詞がなくサイレント映画と呼んで…
カール・ドライヤー監督作品。
前回の特集上映(2年前ぐらい?)以来のドライヤー作品の鑑賞。
やっぱりドライヤー作品は全然分からないな…感覚が合わないー私の感性の問題ーというか何というか…
…
【独り歩きした吸血鬼のとある伝説】
■あらすじ
悪魔や吸血鬼の研究に没頭する青年アラン・グレイ。
パリ郊外の村を訪れた彼は、奇妙な老人から託された小包に導かれるように、とある古城にたどり着く。そこで…
生きていくために人間の生き血を飲む
奈落の底に生きる者の劫罰の証
クルタンピエール村にある伝説
影の意味に統一性はなくて現実と夢想とが混雑していたようです
老婆が部屋に入ってくると髑髏が眼に光が…