以前フィルムで観たことがあったが、記憶からすっかり抜け落ちていて、図らずも二度目の鑑賞となった。
吸血鬼感は少なめ。
コナミの悪魔城ドラキュラシリーズのようなゴシック感ホラーを求めて観るのはちょっと…
パンチラインともいえるような草刈り鎌のシルエットのショット。アッシャー家の末裔じゃないけど、多重露光など光学的な技術は幻想的なモチーフに効果的。絵画と、写真・映画の表現の差異みたいなところに思いがい…
>>続きを読む所々、うとうと白昼夢状態だったせいもあり、誰がドラキュラで誰が眷属だったんだか、いまいちぼんやり。でもそれも含めて怪奇的ないい雰囲気ではあった。なんか妙にドラクエ感もあり。
年齢を重ねるほど、位の…
悪魔研究に没頭する青年アラン・グレイは、奇妙な老人に託された小包に導かれて古城にたどり着き、そこで老人が殺されるのを目撃する…というストーリー。
カール・テオドア・ドライヤー vol.2。6作目…
影だけが動く、人物が分離する、死体が一気に白骨化するなど、広い意味での特撮映画
正直言って全く怖くなかったが、恍惚とした映像美は健在でした👍
今まで見てきたドライヤーの作品の中では一番ピンとこなか…
ドライヤーならではの光と影が見事。血糊も特殊メイクもないが怖い。鍵が回りドアが開いて…というだけで怖い。恐怖映画のテンプレート集といった感じだが、それが一つの雰囲気の中に包み込まれている。
ただ、…
光と影の使い方が印象的なモノクロトーキー映画だった。
現実と夢の区別がつかなくなった男が迷い込んだ農村の館で不審な出来事に遭遇し、見てるこっちも現実と夢の区別がつかなくなっていく映画で、なんだかよ…
カール・テオドア・ドライヤー セレクションvol.2
柳下美恵さん伴奏『裁かるゝジャンヌ』の後見た。ドライヤー監督作品としてもジャンヌの次の作品でトーキーの不思議な作品。出資&プロデュース&主演が…